うどんMAPが本になった!うどんMAP byももち浜ストアに想う

グルメ福岡名物・郷土料理グルメコラム
2017年11月9日 木曜日

福岡の朝の人気情報番組「ももち浜ストア」内の企画で2016年10月からスタートしたのが

“うどんMAP”  です。

福岡育ちで長身、そしてなんとも爽やかなレポーターの岡澤アキラさんが、街行く人々にオススメのうどん屋を聞き込み調査、そして教えて頂いたお店に突撃取材をお願いすると云う体当たり的企画です。

企画開始当初は1回の放送でほぼ必ず3杯を完食していました。

(ちなみにスープまで完食することを自らに課したルールにしているようです。)

しかしまぁなんとも旨そうにうどんをすすります。

要するに3店舗の突撃取材に成功していたことです。

しかしながら回が増すにつれコーナー内で取材できたお店が1店舗だけ・・・なんて放送回もチラホラ。

でもそこはさすがの岡澤アキラさんです。

その爽やかな奮闘ぶりが視聴者を惹きつけ、うどんを紹介するコーナーながら孤軍奮闘する彼の姿を追うだけで十分に放送枠を満たして来ました。

そして時に1店舗しか突撃出来ないという現実がうまれる最大の要因は『移動には公共の交通機関を使う』という番組ルールです。

理由は彼が新人だから・・・・・・です。

 

さらにはもうひとつ理由があります。

街行く人々のススメるうどん店が唐突に遠方であったりするのです。

岡澤アキラさんはやわらかく『このあたりでおいしいうどん屋さんを教えてください。』と聞いているのでしょうが人によってのこのあたりがまぁ遠いこと・・・。

そうです、福岡県は広いのです。

その結果、なんとこれまでの取材移動距離はなんと全 1900 kmを超えたとか。

大変な取材ですが、そもそもいつまで続けることが可能でしょうか?

取材件数がこなせない一番の要因は公共機関を利用しているからではありません。

“街行くうどん人”(番組内のフレーズです)が教えてくれるお店がかぶり出したのです。

『侍うどんさん美味しいですよ!』

「あーそこもう行きました。」

『じゃぁ、二角うどんさんもなかなか美味しいですよ!』

「そこも行っちゃいました・・。」

『・・・・・・・』

そりゃそうでしょう。

如何に福岡はうどんの街だと言ってもすぐにそうなりますよ・・・。

逆によくもまあ一年以上企画が続いているものだと感心します。

それどころか2017年10月には“うどんMAP”と銘うった本まで出版されました。

ちなみにこちらの“うどんMAP”福岡県民なら誰もが大好きな定番うどんから、個性的な変わり種まで、福岡県民も知らない隠れた名店や長年親しまれている老舗までびっちりと紹介されています。

 

【商品情報】
商品名:ももち浜ストア うどん MAP 価格:本体 833 円 (税別)

 

~ここまで愛されている企画ならみんなが幸せになってほしい~

 ここまで来て私の想いです。

ほんとうにありとあらゆる地域のうどん店が紹介されていて見ていて非常に参考になります。

彼が奮闘していることはお伝えしましたが、バスもほとんど通らないような田舎のお店から、“あなたならよかよ”と通常取材拒否のお店をこじ開けて見せてくれたりもします。

非常にいい番組です。

だがしかし、ひとつだけ懸念しています。

本当にたくさんのお店に取材しているため、うどん店主達の間で知らない者はいない存在となっています。

近頃では「やっと来てくれたね。」という店主のコメントを耳にします。

バスンと言います。

ここまで来たら福岡県のうどん店すべて行きなさい。

『あなたのイチオシのうどん屋さんを教えてください』

から始まる企画ですから名前の上がらないお店があるのは仕方のないことですが、ここまで取材店舗が広がったならばもう行くとこまでいってほしい。

ヤラセをしろと言っているのではありません。

しかし「もうそこ行きました。他はないですか?そこも行きました。他は?」

と言っている段階で既にイチオシではありません。

もし私がしがないうどん店の店主だったとしたらヤキモキします。

そりゃそうでしょう。

ただでさえ人気番組の“ももち浜ストア”内でさらに人気企画の“うどんMAP”ですよ。

その知名度はグングン急上昇です。

 

ひょっとしたら既に取材されていないお店の方が少ないんじゃないだろうか・・・・・。

福岡県のうどん店の数から放送回数を考えるとそんなわけないことくらい判っていますがそこは印象の問題です。

岡澤アキラさん!

もう福岡県のうどん店全部行きましょう!

私も最後まで必ず視聴しますから!

そんな、偏った想いを語りながら、やっぱり福岡はとんこつラーメンよりもうどん好きが多いということが言いたかった私です。


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