博多ラーメンの歴史

グルメ福岡ラーメン情報
2016年8月19日 金曜日
ラーメン

福岡博多ラーメンの歴史では、「とんこつラーメン」ができた歴史と経緯を解説します。

博多ラーメンの歴史

とんこつラーメンと言えば皆さんが知るところの福岡発の名物でしょう。観光で訪れた方も滞在中に一度は食べていくご当地グルメだと思います。

とんこつラーメンの起源をご存知でしょうか? 多くの方はとんこつラーメンと聞いて博多・長浜を想像されると思います。しかし、元祖といわれるとんこつラーメンの発祥地は福岡県久留米市なのです。 九州のとんこつラーメンの始まりは、昭和12年に西鉄久留米駅前の明治通りに開業したラーメン屋台「南京千両」と言われています。

「南京千両」の創業者である宮本時男氏さんはうどんの屋台「たぬき」を営業していました。そして昭和10年頃、当時横浜や東京で流行していた鶏ガラや少量の豚骨を加えて作り出したスープの支那そばの情報を得たのち、現地の支那そば屋で修行を積み、その後とんこつオンリーのスープとして編み出したものがとんこつラーメンの第1号といわれています。

とんこつだけのこってりスープが開発された背景には宮本さんが長崎の出身で、長崎チャンポンの濃厚なスープに慣れ親しんでいたためといわれています。その後、昭和22年に鍋のかまどの火をつけっぱなしでいってしまったアクシデントから白濁スープが生まれた「三九ラーメン」、この店の常連だった人物がそれぞれ開業した「こむらさき」、「味千ラーメン」、「桂花」が誕生します。

こうして、 久留米発~熊本経由~福岡行きの順番でとんこつラーメンは九州中に広まっていくのです。

現在のとんこつラーメンは久留米市を境に県北部はスープの濃さは薄く、南に下りる程濃いといわれています。また、博多・長浜ラーメンは「細麺」ですが、九州のとんこつラーメンのほとんどは「太麺」です。ちなみに発祥地の「南京千両」は「縮れ麺」を使用しています。


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