外国人が続々とやって来る 八女市黒木町のゲストハウス 天空の茶屋敷

“何もない所で、何もしない贅沢”

 八女市黒木町の山奥に何故だか外国人が大勢やって来るゲストハウスがあります。

その名も「天空の茶屋敷 SKY Tea HOUSE」と言います。

名前の由来は、初めにこの屋敷を訪れた時に来たインスピレーションが『天空』という文字だったことだそうです。

それから、八女茶発祥の地にちなんで『茶』という文字を入れたくなったとのこと。

ここゲストハウス「天空の茶屋敷 SKY Tea HOUSE」のコンセプトは『何もないところで何もしない贅沢を!』です。

 

ゲストハウス「天空の茶屋敷 SKY Tea HOUSE」が出来るまで

このゲストハウス「天空の茶屋敷」を語る上で、代表者の経験や思い無くしては、物語は前に進みそうもありません。(その想いはHPで確認してください。)

世界中を放浪した代表者が、様々な経験の後辿り着いたのが、日本の田舎で暮らしたいという思いだったようです。

そこに行き着くまでには「本当の意味で人間らしく生きたい」、人とつながりを楽しみ、太陽に感謝し、環境に優しく、自分に優しく、可能な限り労働とかお金という概念からある程度独立した自由。

そんな健康で健全な生活がしたいという事から、ゲストハウス「天空の茶屋敷」開業に至っているようです。

 

行政・地域のアドバイスや協力を貰って田舎町に人を呼び込みます

 当然ながら、突然にして黒木町にゲストハウス「天空の茶屋敷」が出来た訳ではありません。

代表者の方がこの地に移り住んでから、開業に至るまでには、たくさんの協力や賛同、または反対意見や葛藤が生まれたと言います。

そして、それらを乗り越え、地域おこし協力隊のかたのアイデアと協力のもと、たくさんの人を説得して、ここをコミュニティのプロジェクトとして、空き家改修事業が始まりまったそうです。

要するに、ここ笠原に人を呼びこむ仕掛けを町総出で行うということでしょうね。

 

ゲストハウス「天空の茶屋敷」での過ごし方とは

ゲストハウス「天空の茶屋敷」ではドミトリーと呼ばれる部屋で寝床を取ります。

二段ベッドを準備した部屋と、“掘りごたつ”がある部屋、それと別棟に畳敷きの部屋も完備されているようです。

基本的にドミトリーで休まれる方が殆どのようですが、個室対応も可能とのことです。

就寝以外の時間は、大広間と呼ばれる、広い空間で過ごされるお客さんが多いようです。畳敷きで暖かい時期は素足で過ごすのが気持ちの良い空間で、肌寒い時期は火鉢も登場して、みなさんの会話も弾むそうですよ。

ちなみにWi-Fi完備は完備されていますが、テレビはありませんのでご注意ください。

それと、トイレやお風呂、キッチンなどは共有スペースとなっており、食事は各自で行うことが原則(食材の持ち込みも含めて)ですよ。

そして、以外にもコミュニティスペースが充実していて、標高約460メートルからの景色が望めるバルコニーや、DVD鑑賞とカラオケができるカラオケ・シネマラウンジがあるほか、屋根裏部分のアーティストスペースや、倉庫の一部にはサンドバッグが吊るされたジムスペースまで自由に使う事が出来ます。

 

外国人が喜ぶ日本の文化や景色がある

ここでは代表者が海外放浪の旅を長年続けていたという経験が、外国人客を多く引き寄せる原動力になっていることは間違いないでしょうが、私達が普段ふうつと感じる光景に外国人客は感動するものなんです。

棚田や茶畑など何処にでもある田舎街、そういうものに触れることが既に、観光資源なのです。

 

地域交流や移住者誘致の場所として

 ゲストハウス「天空の茶屋敷」では地域交流として、定期的なイベントが行われています。

都会の人と地元との人とを繋ぐ小さなイベントですが、その結果今年だけで3人の移住者誘致に成功しています。

 

ゲストハウス「天空の茶屋敷」の料金と問合せ先

宿泊費/・ドミトリー基本料金3,000円/1泊

・現在(オープニング特別割引) 2,500円/1泊

・個室料金は追加2,000円

・自衛隊割引/学生割引/子供料金として500円値引き

・二日目以降 300円値引き

・エコ割として布団や寝袋など、寝具持参の方600円値引き

・徒歩や自転車など、自分の足で来られた方400円値引き

※15名宿泊客収容可能

​※一週間連泊の方は1泊分無料

 

長期滞在割や農作業応援隊特別料金もあります、ご相談ください。

団体での宿泊・イベント会場としての屋敷貸し切りも相談可。

(一棟一泊貸し切り/20,000円)

 

名称/天空の茶屋敷

住所/福岡県八女市黒木町笠原11260

TEL/090-7263-5544

問合せ時間/問合せ時間10:00〜22:00

 

これからの地域の在り方と街興し

今後も、都市部と過疎地の格差は広がる一方でしょうね。

田舎町は静かで暮しやすいし、よそ者に来て欲しくないと考える住人の方も多く居ることでしょう。

その一方で税収入が減る行政はそうは言っていられません。

その両方がどこかで折り合いをつけ、双方にメリットもデメリットもある中で、今後の過疎地の未来像を描いて行かなくてはいけない今、この八女市黒木町の取り組みが私達の指標になってくれることを期待しています。

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