紅葉の秋 今が見頃の穴場スポット 藤江氏魚楽園とその見どころ

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2017年11月15日 水曜日

今年は急速な冷え込みから、例年より10日ほど早くに、その葉は紅く染まり始めたようですよ。

この時期は何処に行っても人、人で溢れているでしょうが、そんな中でも穴場中の穴場といわれているスポットを紹介致します。

藤江氏魚楽園の紅葉は絵画の世界

福岡県の川崎町にある「魚楽園」をご存知でしょうか?

その歴史は古く、その庭園は神と話す神聖な場所ともいわれています。

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藤江氏魚楽園の歴史と由来

 「魚楽園」という名は、1862年に江戸時代の漢学者村上佛山氏が、中国詩経の大雅篇の一文にある「魚楽しければ人また楽し、人楽しければ魚また楽し」から引用して命名したといわれています。

こちらは、当時応仁の乱で荒廃していた京都から戦乱から逃れてきた「雪舟」が、戦争を憂い、平和を願う心境を表し、平和への願いを込めた理想郷として策庭されたようです。

 

藤江氏魚楽園と「雪舟」

 雪舟とは、昭和31年ユネスコの世界平和評議会で『世界の十大巨匠』に選ばれた傑出した 画僧のことです。
その「雪舟」は福岡に滞在していた際に、豪氏・藤江氏を 頼っていたとのことです。
そして、九州に滞在した7年程の期間に、「旧亀石坊庭園」や藤江氏「魚楽園」また、雪舟築庭といわれる庭を確認することが出来ます。
そのほとんどが英彦山周辺で、雪舟がここを中心に修行し、築庭や水墨画の励んだ日々があったと推測されています。

また、「魚楽園」は昭和30年に福岡県の指定を受け、昭和53年には国の名勝庭園に指定され「雪舟さんの魚楽園」として多くの人に親しまれて来ました。

秋の紅葉は、特に見ものですが、春の桜・新緑・夏の森林浴、そして冬の「わび」「さび」の世界も格別で、年中違った姿を楽しめます。

 

藤江氏魚楽園の見所を紹介

庭は神仙蓬菜の思想に基づいて作成されており、池中の島を「蓬菜島」といいます。
奥の方に座禅石があり、庭には鶴と亀を見立てています。
雪舟庭園の特徴は向かって左側が険しく、右に行くにつれて穏やかになっています。
人生を表現しているとも、平和を希求しているとも言われています。

庭園にある、御成門と薬医(矢食い)門の2つの門は是非ご覧いただきたいと思います。
御成門は殿様専用に造られた門で、薬医(矢食い)門はかつて医者の門として、 あるいは弓矢の攻撃を食い止める「矢食い」からとの言い伝えが残っています。

 

魚楽園カフェ「亀草庵」

 こちらはごく最近になって造られた休憩所です。

自然の音を聞きながらゆっくりとくつろぐことが出来ます。

中でも亀蜜を使った“あんみつ”は絶品との声が聞こえてきます。

他にもパンケーキ、シフォンケーキ、ショートケーキなど様々な物に亀蜜をかけて頂くことが出来るのも、うれしいポイントです。

 

今だけ!ライトアップイベンントは必見

ライトアップイベント11月末まで/17:00~23:00 

今までにも多くの方が色々な場所で、ライトアップされた紅葉を見てきたことでしょう。

私もそうです。

福岡の名所はもちろん、遠く京都で、仏閣と共にライトアップされた幻想的な紅葉なども数多く見てきましたが、ここ藤江氏魚楽園のライトアップされた紅葉ほど感動した事はありません。

大きく胸躍るわけではなく、体の底から震えてくるようなそれでいて、心穏やかなあの感覚は実際に足を運んで頂くしかありません。

 

この秋、どこかに紅葉を求めて行くなら、藤江氏魚楽園のライトアップされた紅葉で決まりです。

 

名称/藤江氏魚楽園
住所/〒827-0001 福岡県田川郡川崎町大字安真木6388
営業日/開園時間:日・火・水・木・金・土 9:00~16:00 【第3火曜日は休館】
※月曜が祝日の場合は翌日火曜日が休館
入場料/大人300円・高校生100円・以下無料
連絡先/0947-72-7777

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