話題の煽り運転から身を守るには~福岡の現状~

公共・交通機関
2017年10月18日 水曜日

以前から無料動画などでも再生回数が非常に多く、世間の注目も高かった煽り運転や突然豹変するドライバー達・・・・。

東名高速で起きた痛ましい事件、その犯人が福岡県在住で繰り返し迷惑行為を繰り返していたと云うことから今日は、福岡における煽り運転の現状についてお話します。

これはドレイブレーコーダー映像のはなしではなく、自身の体験に基づくものです。

福岡の自動車運転マナーの調査結果

先ずは福岡における自動車運転マナーはどうでしょう?

どこまでの信頼性があるかは分かりませんが、JAFや、地域調査会社のアンケート調査によると以下のような結果が出ています。

 

 

~やはり・・・・福岡の運転マナーは全国的に見ても悪い~

人口の多い大都市が上位に入るのは統計上当たり前と言えますが、意外にもそうとは言い切れない結果も出ているようです。

当然、どの調査回答の信頼度がより高いのかという検証は行っていません。

しかし、違反運転の検挙率などいう数字ではなく、自身が運転していて「悪質だ、マナーが悪い!」と感じた結果であり、このランキングは非常に興味深いものです。

この結果が導き出すものとは・・・・やはり福岡の運転マナーは悪いと云う事です。

 

~相手をイラつかせる運転とは?~

 

  • 煽り運転
  • 急な割り込み
  • ウインカーを出さない車線変更
  • 意図の見えないのろのろ運転(徐行・・パーキング探しなど)
  • 割り込ませない運転

相手をイラつかせる運転として挙げた項目をそれぞれ追ってみましょう。

先ずは煽り運転。

これはもう・・・・イラつきます。バックミラーや、サイドミラー越しに相手の動きに気を取られてしまいます。そうこうしているうちにこちらが、前方車に追突してしまいそうにもなります。

車線を変えても後ろに張り付き、前に譲ったところでそこから始まる進路妨害。

さあ、どうしたものか・・・。

 

次に急な割り込み。これもイラつきますね。割り込んでくる筈もない瞬間に突然、車が・・・。

一瞬で頭に血が昇る事が私もあります。

しかしながらどうでしょう?

若い女性や、ご老人が不安そうな表情で運転している横顔が見えた時、

その苛立ちは治まりませんか?

『次の角を曲がらないといけない。』

『お腹が痛くて限界だ。』

相手はなにかしらの状況を抱えているのです。

前に入れて欲しいですと無言のアピールをしていませんでしたか?

一瞬の前方不注意があなたに無かったですか?

割り込んでくる筈も無い瞬間にと勝手に感じているのではないですか?

 

さて、次はウインカーを出さない車線変更です。

こちらは急な割り込みに類似した行動ですね。

ここでよく考えてみて欲しいのです。

はるか100m先でウインカーの出さない車線変更をされてあなたはイラつきますか?

きっとイラつかない筈です。

ここで苛立っているようなら運転免許証はお返しすることです。

では30m先ではどうでしょう?

恐らくはまだイラつきません。

10m、8m、6mあなたのイラ立ちは頂点でしょうね。

ここで考えてみてください。

前に入れて欲しいですと無言のアピールをしていませんでしたか?

一瞬の前方不注意があなたに無かったですか?

割り込んでくる筈も無い瞬間にと勝手に感じているのではないですか?

あなたが法定速度を超える様なスピードを出していたから驚いただけではないですか?

 

先程とまったく一緒です。

その昔、あまり尊敬していない父親から言われたことがあります。

運転免許とりたての頃です。

『運転に上手い下手などない。車体幅を理解することで、運転慣れしていない人が停車してしまうような細道や、りごう困難と見える様な箇所をスイスイと運転できるような人もいる。それは唯の慣れだ。誰にでも出来るようになる。
唯ひとつ運転に違いが出るのは、予測出来ているかと言う事だ。』

予測しましょう。

自分の前に車が割り込んでくるのではないか?

隣の人は私の前に出たいのではないか?

こちらの車線に入りたいのではないか?

私の前に入らなければ左折出来ないのではないか?

 

予測しましょう。

 

お次はのろのろ運転です。

のろのろ運転の箇所で()記載済みですが、その大半に理由があるはずです。

イライラせずに予測しましょうよ。

タクシーであれば必ず乗車しそうな人がのろのろ運転の横に見える筈です。

それは仕事だから許してあげましょう。

一般車がのろのろ運転しているとき、運転者は左をきょろきょろ、右をきょろきょろしているはずですよ。

必死に探しているんですよ。

駐車場所を。

商談の時間に遅れているのかもしれない、後部座席で子供が泣き続けているのかも知れない・・・。

少なくともあなたに差し迫った何かが無いのならばイライラする必要なんて一つもないのですから。

 

最後は割り込ませない運転です。

私が感じる福岡的圧倒的一位は割り込ませない運転です。

進行方向に向かう本線は大渋滞、その脇には高速道路を出てきた車列で大渋滞。

信号のない進入車線の三台目にいたとします。

こういう状況では一台ずつ入れてあげることは最低限のマナーです。

先頭の車は上手く入れて貰えることができました。

前の車も本線上の次の車がスムーズに入れてくれました。

さあ、次は自分の番です。

前の二台がスムーズに入るのを見ていたあなた、自分も入れてもらえるはずだと考えます。

しかし、本線上の三台目の運転者はあなたを入れてくれそうにありません。

あなたは車を少し前に出して、前方車同様入れてくれとアピールします。

すると本線上の車はけたたましくクラクションをならしながら威嚇するようにあなたを睨みつけてきました。

そのときあなたは・・・・。

怒りに支配されて強引に車をねじ込ませるでしょう。

それでもダメなら、その車の後続車に頭も下げず強引に本線に傾れ込み、先程入れてくれなかった車に対して煽り行為や嫌がらせをしてしまうのではないですか?

嫌がらせを受けた筈のあなたが、嫌がらせ行為の反撃をしてしまう。

本線上のあなたの後ろの車からすればあなたは唯の無謀運転者です。

これが負の連鎖というやつですね。

 

結論、相手をイラつかせないこと。

それはイコール自分がイラつかないことなんです。

当然ながら理由なく攻撃を仕掛けてくる者も僅かながら存在するでしょう。

しかしながら、大多数は何かしらのイラつきを以てあなたに攻撃を仕掛けて来ているのです。

煽り運転を仕掛けてくる段階において既に相手の怒りは頂点と言う事です。

そこに辿り着かせてしまうと駄目だと云う事。

行動予測をして、安全運転を心がけましょう。

 

~ここからは番外編。~

自身の体験をもとにこの記事を書きますと言った割には体験談が少なすぎですのできっちりと最後まで書きあげます。ちなみに参考になりませんのであしからず。

色々と書かせて頂きましたが筆者は運転免許を取得して20数年ほとんど絡まれたことはありません。

10代後半や20代前半の頃に僅かばかり絡まれたことがあるくらいです。

遥か昔のある時、運転免許取りたての後輩の助手席で運転講義をしながら左車線をのろのろ走っていました。

当時の新型スポーツカーでした。

すると後方からけたたましいクラクションが鳴り、真横にピタッと大型の黒塗りの車が止まりました。

「とろとろ走るなボケがー。」

『すいません。初心者でして・・。』後輩君は顔面蒼白です。「初心者なら初心者マーク張らんかい。初心者のくせにこんな車乗りやがって。どうせ親にでも買ってもらったんだろうが。」

ここで大分と話の方向がズレてきました。

文句を言ってきた方は一目で一般人では無いとわかる方でした。

初めはのろのろ運転が気に食わない、横につけてみるとこんな車買えるはずもない若造が運転している、懲らしめてやろう、そんな感じですね。

ここでお伝えしたい事は二つ。

 

この話をお伝えするくらい私自身の体験が少ないと云う事と、運転以外の要素によるトラブルの拡大もあると云う事です。

煽り運転まで発展するケースは煽る側からみて様々な要因を満たしていると考えます。

私が迷惑行為を受けてこなかった要因は大きく二つ。

基本的に予測運転をしてきたこと。

ほとんどのケースにおいて割り込み容認派です。

そして最大の要因は私が、メルセデスSクラスやセルシオ、雰囲気の悪いBMWなどに乗っていたからだと考えます。

野蛮だと言われる福岡においても煽られたことなど皆無です。

そう、相手を選んでるんです。

まだ若い頃、血気盛んな友人が、そんな怖い車に負けるわけにはいかないと馬鹿な考えの元、危険行為をしかけるといった昔話がありましたが、そんな友人でさえ隣に並んで、運転手の顔をチェックしていました。

そんな時、相手がフルスモークだと得体が知れず、それ以上の挑発を避けていましたし、

逆に相手がこちらを完全無視していればこちらもそれ以上熱くなることもありませんでした。

実にあほくさい話ではありますが実体験です。

今お使いの車をフルスモークにしましょう。

などとふざけたことを推奨できるはずもなく・・・、そうです無視を決め込んでください。

貴方に相手を怒らせた覚えが無ければ、相手はただの自己満足で遣っているだけですから

それに付き合うのは時間の無駄です。

あと全くの余談ですが、最近の一般人では無く怖い職業の方々は一目でそれと分かる車には乗っていないことも多く、車で人を判断して失敗しないことです。

 

しかしながら、そんな私は急な割り込みをされたことは幾度となくあります。

要するに、面倒な人が運転してるかも知れない?怖い車かも知れない?そう思っていてもどうしても前に入らなければならない事態が人にはあると云う事です。

結論、思いやりと予測を以て人と地球にやさしい運転をしましょう。

最後に・・・偉そうに書きましたが私いま車乗ってません・・・。


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