髪をいたわるブロー

美容ヘアケア情報
2016年9月23日 金曜日

ヘアケア・トリートメントの情報をお届け。ここではブローの方法として、髪を傷めないドライヤーの使い方を紹介します。

髪をいたわるブロー

髪を傷めないドライヤーのポイント

  1. 髪の乾かしすぎに注意

    髪自体は温度を感じないため、ドライヤーの熱を長くあてていても気づきにくいのですが、実はドライヤーの吹き出し口からは約150℃もの熱風が出ています。

    正常な状態では、毛髪は12~13%の水分を蓄えています。ドライヤーのかけすぎで水分を奪いすぎてしまうと、髪のツヤがなくなり枝毛や切れ毛の原因となってしまいます。さらに、頭皮の角質まではがしてしまい、フケが出たり炎症を起こしてしまったりする事もあります。

    ぬれた状態の髪は温度が上がりにくいので、熱による傷みはそれほど気にする事はありませんが、注意が必要なのは髪がある程度乾いてきてからです。乾いてくると髪の温度はすぐに上がります。この時が一番、髪がダメージを起こす可能性があります。そのままドライヤーをかけ続けると、髪の中のタンパク質や脂質が乾燥により変性して硬くなったり、髪の表面のキューティクルがはがれたりして枝毛や切れ毛の原因となります。

  2. スタイリング剤を使う

    スタイリングする際は、髪を水で濡らしたりローションなどのスタイリング剤をつけたりするなどして、髪に水分を充分含ませてからブローしましょう。

    ただし、スタイリング剤の中には、たくさんつけると煙が出たり、燃えてしまったりするものがあります。アルコール分やオイル分が多く含まれているもの、火気厳禁と書かれているものなどは取り扱いに注意しましょう。

髪を傷めないドライヤーの手順

  1. 水滴が落ちない程度を目安に、髪の水気をタオルドライで十分に切っておきます。
  2. 1000W~1200Wの風量の多いドライヤーを使います。
  3. ドライヤーを髪から約15~20cm離し、熱風が1ヵ所に集中しないよう、同じ所に長時間あてずドライヤーを動かしながら短時間で乾かします。
  4. 髪を少し持ち上げ髪の根元に手を入れて、地肌をマッサージするように動かし根元の方にも温風を送ると、早く乾かす事ができます。
  5. 乾ききって髪が熱を持ちすぎないようにする為、温風である程度乾いたらドライヤーの冷風で髪を冷やします。
  6. ブローをする時は髪が半乾きになってからブラシを使います。髪がぬれている時はキューティクルが痛みやすいので、髪のダメージを防止するためです。

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