キャンプ場でのマナー

夏のレジャーでキャンプ場をご利用される方も多いと思います。今回はキャンプ場でのマナーや注意したい禁止事項などを紹介していきます。キャンプ場では、楽しさと開放感からかついついハメをはずしがちになることも。マナーが大事なのは日常生活でもキャンプ場でも同じ事。マナーを守り、自分も周囲も楽しめるキャンプにしたいものです。

キャンプ場でのマナー

禁止区域ではキャンプをしない

自然の中だからとは言え、どこでもむやみにキャンプをしていいわけではありません。禁止区域もあるので安全にキャンプをする為にも、決められた区域以外の場所でキャンプをするのは避けてください。キャンプが可能なサイトかを事前に情報収集し、現地では管理人さんに確認するなどして正しいエリアでキャンプをしましょう。

各キャンプ施設でのルールに従う

キャンプ場にはそれぞれのルールがある。消灯、チェックイン・チェックアウトなどの時間、料金体制についてや、キャンプファイヤーOKか・・・など。キャンプ場に管理人さんや、パンフレット、掲示板などで確認し、各施設のルールに従おう。

騒音問題

騒音が迷惑行為になることがキャンプ場では意外と多い。夜間の音楽やどんちゃん騒ぎ、花火などが代表ですが、朝方の静かな時間帯も迷惑になってしまうこともありますので注意してください。カラオケやCDラジカセは持っていかない。やむを得ずラジオなどを聴きたい場合は、イヤホンやヘッドフォンを準備する。テント設営場まで車で乗り付けられるオートキャンプ場は、到着したら極力すぐにエンジンを停止させよう。夜間は特に車のドアの開閉等に注意。

火の取り扱いに注意しよう

直火をおこす場合は必ず決められた場所で行う。施設によっては禁止されているサイトもあるので、各キャンプ場のルールに従うようにしよう。また所定の場所での直火が可能なサイトであっても、火の後始末は必ず行なおう。残った火の粉が飛び散って、テントやタープを焦がしてしまう可能性もあるので、残った灰の後始末まできちんと行なうように心がけよう。その他場所によっては、条件付で花火を楽しめるサイトもある。ただしキャンプ場では比較的風通しが良く、風向きが変わりやすい所も多く、ちょっとした瞬間に火の粉が飛んでしまう事も考えられるので、直火同様、花火をする際も十分注意しよう。

ゴミの処分について

ゴミは各自すべて持ち帰るようにしよう。生ゴミを地面に埋めたり、タバコのポイ捨てや、河川などへの空き缶の投げ捨て、調理用具やラジオなどの燃えないごみの投棄は絶対にやめよう。食品のパッケージなどはあらかじめ容器に詰め替えて持って行ったりして、なるべくゴミを出さないように工夫する。「来た時より綺麗にして帰る」を心がけよう。ただし、キャンプ場により、各自持ち帰り厳守の所もあれば、ごみの分別をすれば置いていっても構わないサイトもあるので、各キャンプ場のルールに従いましょう。

共同で使用する物品や場所での注意事項

炊事場は他のキャンパーと共同で使うものなので、きれいに使用するよう心がけよう。調理の後の野菜の切りくずや残飯などは、周りの迷惑になるだけでなく排水口の詰まりの原因に。また公共施設なので、長い間独占したりせず、譲り合いを心がけよう。その他、レンタル品等は、次の人が気持ちよく使えるように、調理器具等はきれいに洗ったり、毛布やテントなどは元の状態に折りたたむなどして戻そう。

子供連れでのキャンプ

子供連れのキャンプの際は、騒ぎすぎて周囲の迷惑になったり、川や池、遊具場など施設内での事故や怪我などに巻き込まれない様に、父兄は子供達への目配りを十分にしてください。特に気をつけたいのは事故。海や山、川など自然がいっぱいのキャンプは時に牙をむくもの。近くだから大丈夫、浅い川だから大丈夫と目を離さず、しっかりと保護者が見守るようにしましょう。キャンプでは飲酒する方も多いかと思いますが、子連れの場合はしっかりと自己管理をしましょう。

ペット同伴でのキャンプ

ペット同伴を禁止しているキャンプ場もあるので、ペット持込が可能か事前に確認しておく。ただし、ペットOKであるとはいえ、飼い主には可愛くても全ての人が動物好きとは限らないのでマナーには特に気をつけよう。炊事場やトイレなど、公共の場所には連れて行かないようにしたり、リードは必ずつけるように心がける。トイレの後始末は必ず行うようにしよう。夜間の遠吠えなどで周囲のキャンパーに迷惑をかけたりしないように気をつけよう。

自然環境に影響を及ぼす行為をしない

自然の環境に影響を及ぼすような行為は絶対にやめよう。山間や林間で、度が過ぎる昆虫採集・植物採集や、リスなどの野生動物への餌付けは生態系を乱す恐れがある。写真や映像、写生などで記録を残したりして楽しむようにし、むやみな昆虫捕獲や野生動物への餌つけをしないようにしよう。またキャンプ場によっては合成洗剤の使用が禁止されているエリアもありますので注意してください。

貴重品の取り扱い

キャンプ施設内とはいえ、やはり野外である事に変わりはないので、貴重品は身に着ける等して細心の注意を払い、各自で管理しよう。あとから被害にあっても遅いので、自衛の気持ちが大切です。貴重品は身につけるほか、グループで管理するなどしましょう。


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