博多どんたくの由来
博多どんたくの語源や博多どんたくの起源についてご紹介いたします。
博多どんたくの語源
どんたく」とは、オランダ語で「日曜日」や「休日」を意味する「Zondag(ゾンターク)」が語源。
明治初期、政府公認の祝日を祝い、「松囃子」や「通りもん」による行事を行った事から「どんたく」と呼ぶようになったと考えられています。一般的によく使われる「土曜日」や「半日休み」を意味する「半ドン」という言葉も、「半分ドンタク」という言葉が短くなったもの。
博多どんたくの起源
わが国の古い伝統行事として800年以上に渡り受け継がれている「博多どんたく」。その起源は諸説伝えられています。まず貝原益軒の「筑前国続風土記」によると、その始まりは治承3年(1179年)。病死した平重盛に御礼の意味を込め始まった「博多松囃子」を起源として、発展してきたとされています。また、平安時代に宮中参賀の行事が地方に伝わり博多の人々がそれを発展させたとの説や、室町時代の松囃子の習慣が博多にも伝ったが始まりとの説も考えられています。
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