オンデマンドシェアサイクルサービス『メルチャリ』福岡市より始動!

フリマアプリ大手のメルカリがグループ会社ソウゾウにて行う新サービスが『メルチャリ』です。

『メルチャリ』の開始はなぜ福岡市だったのでしょう?

『メルチャリ』サービス開始にあたって福岡市が選ばれたわけとは、都市機能がコンパクトに整っていて、比較的平坦な土地であるため、自転車に適していると判断したそうです。

具体的には、博多駅周辺と天神という二つの商業地帯が程良い距離間でその移動に自転車が最適だと思えたことと、メルカリが福岡にカスタマーサポート支店を設けており、あらゆるトラブルにスピーディーに対応できることにあったのでしょう。

長距離での移動ではない、利便性が高い地域で寄り道を繰り返す事の出来る自転車の活用を期待していることでしょう。

 

自転車はどこで借りるの?何台あるの?

『メルチャリ』サービス開始時は、博多・天神・ウォーターフロントエリアを中心に50の拠点で400台以上の設置を予定しているとか。

今後順次エリアを拡大して2000台程度の投下を予定しているとのことです。

 

『メルチャリ』の自転車とは?どうやって利用したらいいの?

自転車は、自転車メーカーとの共同開発で日本製とのことです。

ちなみにこちらは電動タイプではなく、ほぼ一般的な自転車と同じと思って頂いていいと思います。

これについて運営元は、メンテナンス性と乗り心地を追求した結果としていますが、実験的な段階において電動タイプの導入は、設備投資が大きく、リスクしかありませんからね。

仕方のない事だと思いますよ。

私の個人的な見解では、今後本当にこのサービスで利益を上げたいならば電動タイプを導入することは避けられないと思っています。

 

『メルチャリ』の利用方法と返却は?

『メルチャリ』は使い方も簡単です。

メルチャリアプリをダウンロードして、自転車のQRコードを読み取れば解錠、貸出開始目的地の近くの拠点に返却して、鍵をかけるだけで完了です。

また、自転車にはGPSとLTE通信モジュールが内蔵されており、自転車が駐輪されている場所をサポート側が常時把握できる仕組みになっています。

 

考えられるトラブル!事故や故障の時はどうするの?

自転車利用中の事故に関しては、損害保険ジャパン日本興亜および東京海上日動火災保険による自転車専用保険が用意それています。

自身の事故や怪我に対応してくれるのは勿論のこと、示談交渉サービスつきの賠償や、怪我を負った場合に補償を受けることができるようになっています。

傷害保険(死亡・後遺障害保険金額最大1000万円)、個人賠償責任保険(最高2億円)、自転車や拠点などの管理不具合による損害に対応する施設賠償責任保険(身体、財物ともに最高2億円)に対応しています。

しかしこの拠点などの管理不具合による損害に該当する保険なんかは実際に発生した場合にひと悶着ありそうですよね。

基本的には協力の姿勢で参加している拠点という立場でしょうからね?

この辺も運用をしてみないとわからないところでしょうね。

また、スマートロックや通信装置は内蔵のバッテリで稼働しています。

自転車には発電機などは搭載されておらず、電池残量が少なくなると、電源が切れてしまう直前のタイミングでの現在地を発信する仕組みです。

先程も述べましたが、自転車にはGPSとLTE通信モジュールが内蔵されていますので、違法駐輪されている車両の発見や、故障、トラブル時でも自転車のある場所をすぐに確認可能で、これらの車両は民間企業のサポートトラックが移動・回収を行います。

 

『メルチャリ』の一番の特徴とは?

『メルチャリ』の一番の特徴は、ユーザーがメルチャリの運営に参加する「共同運用型」だという事です。

例えば)

  • タイヤの空気入れやポートの清掃
  • バッテリの充電
  • 違法駐輪や故障車の報告

これらを個人のサポーターを募り、協力したユーザーにメルカリポイントやメルチャリオリジナルグッズ、メルチャリで貯まるマイルの付与などを実施するとのことです。

また、メルチャリの拠点も同社が設置したもの以外に、地域の民間企業や個人宅、店舗の軒先など、地域のユーザーが持つスペースを大小問わず提供してもらうことで、街により多くのポートを設置する方針のようです。

個人宅であれば、場所を問わずメルチャリで帰宅できるほか、店舗であれば集客が見込めるなど、ユーザー側のメリットもあるとしていますが実際どうなんでしょうね?

ホテルやファストフード店なんかは参加しやすいでしょうが、私にはイマイチ『メルチャリ』の未来像が見えてきません。

コストダウンの代わりに共同運営型とする一般人参加による運営ですよね?

どこまで常識人がいるのか?

だとするならば、福岡市では無い方がいい気もしますが・・・・・・。

 

気になる料金と収益性

さて、気になる料金ですが、4円/分と、かなりリーズナブルです。

花粉を除けば、サイクリングには最適の季節ですし、最近の報道にあったように、人員不足から、西鉄の100バスの本数減便も重なって、一気にシェアサイクルの波が押し寄せてくるでしょうか?

ちなみに仮に2000台設置で24時間中12時間フル稼働したとして、一日5,760,000円です。一か月で172,800,000円となります。

 

全国にこのサービスを広げることで旨みが出るのでしょうか?

このようなこと大手がやらなくても、地域の中小企業にやらせてあげませんか?

などど、今回は不満がいっぱいの記事になりました。


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