福岡の名医 皮膚/シミ 医療法人ひまわり会 六本松皮膚科

医療・病院福岡の名医
2018年1月15日 月曜日

竹井賢二郎先生

九州大学医学部卒業。

九州大学皮膚科学教室入局後、九州大学病院や東京長崎等で勤務、飯塚市立病院、宮崎中野医院を経て2017年六本松皮膚科院長に就任。

日本皮膚科学会皮膚科専門医。

医学博士。

病院概要

 病院名/医療法人ひまわり会 六本松皮膚科

住所/810-0044 福岡市中央区六本松4-2-2 六本松421 2F

TEL/092-406-6203

診療科目/皮膚科・美容皮膚科・アレルギー科

診療時間/10:00~14:00 15:30~19:00(月~金)

10:00~14:00 15:30~17:30(土・日)

保険診療/アトピー・ ニキビ・水虫・巻き爪・乾燥肌・蕁麻疹・ほくろ・虫刺され・やけど・いぼ・脱毛症

保険外診療/肝斑・そばかす・ニキビ・ニキビ痕・しわ・たるみ・プラセンタ注射・アリナミン注射・男性型脱毛症

 

紫外線による光老化

人は生まれて以降ずっと紫外線にさらされています。

中でも一番影響を受けるのが肌で、紫外線を長年浴び続けることで、シミ・シワ・たるみなどを引き起こしてしまいます。

これを光老化と呼び、紫外線は肌に最も悪い影響を及ぼす原因となることは知られています。

顔と比べて、お尻などほとんど紫外線に当らない部分は若い人の肌も歳を大きなダメージを与えていることがわかります。

肌に悪影響を及ぼす紫外線には、UV-AとUV-Bの二種類存在します。

太陽光線は、紫外線(UV)/可視光線/赤外線(IR)の3つ分類できます。

そして、光老化に大きな影響を与えているのが紫外線です。

紫外線には、UVAとUVBがあり、UV-Aはメラノサイトを活性化して黒くなる日焼けを起こすものです。

 

しわの原因UV-A

私達の気付かないうちに光老化を進めている原因はUV-Aです。

UV-Aはその特性により、あらゆるものを通り抜け、日差しによるUV-Bよりも20倍ほどの量を受けてしまいます。

そのUV-Aは、肌の真皮にまで到達して肌のはりを保つコラーゲンとエラスチンという2つの繊維を破壊する酵素を増やしていきます。

これにより皮膚は弾力を失ってたるみ、シワが出来るのです。

それだけに留まらず、皮膚の細胞を遺伝子レベルで傷つけるために、皮膚の免疫力も低下させます。

 

シミの原因UV-B

UV-Bは肌の表皮にあるメラニン細胞を活性化させて多量のメラニンを生成させる作用があります。

そして表皮細胞の遺伝子に傷をつけるのでシミや皮膚ガンの原因になります。

肌の真皮にあるコラーゲン繊維を破壊するコラゲナーゼという酵素の働きを高めて、間接的にシワの原因になるのです。

そのシミですが、実に様々な種類があり、化粧品で消せるものと医師の治療でしか消せないものがあります。

セルフケアとして美白化粧品を使うことで消えるシミとはどのようなものでしょうか?

妊娠期や更年期に出来る「肝斑」や、光老化で出来た「老人性色素斑」で厚みがないものなどがそれにあたります。

美白化粧品の主な作用は、メラニン色素の産生を抑えることなので、できたばかりのシミなどには有効のようです。

それでは、医師の治療でしか消せないシミとはどのようなものでしょうか?

それは「老人性色素斑」の厚みがあるものや「脂漏性角化症」というものです。

これらは、メラニン色素を持つ表皮細胞や角質が厚くなっているもので、これらのシミは、医師の治療を受けないと治すことが出来ません。

治療にはハイドロキノンやレチノイン酸などの外用薬と内服薬の処方、さらにはレーザー治療などが用いられます。

 

真皮ケアの重要性

一般的にシミと呼ばれる老人性色素斑や生成メカニズムが十分に明らかになっていない肝斑など多くの人を悩ませているシミトラブルですが、いづれにしても、シミは紫外線ダメージが蓄積したことによる真皮細胞の劣化が原因とされています。

そこで、シミを対処するには真皮のケアが重要になります。

今すぐシミをなんとかしたいと思った時に、真皮ケアよりシミ取りレーザーを選ぶ方が多いように感じますが、1回のレーザー処置でシミが取れると勘違いしている患者さん殆どのようです。

しかしながら、レーザー治療では表面のシミを取るだけで、真皮が劣化してしまえばいずれまたシミが出来てしまいます。

それでは真皮の状態を整えるにはどうしたらいいでしょう?

医者による治療で最適なものは前述したように飲み薬と塗り薬、真皮内の細胞の劣化を改善させるレーザーの併用が望ましいと考えられます。

 

自分で出来るシミ対策

それでは、もっとも有効なシミ治療法はなんでしょうか。

それは、予防、紫外線防止対策をすることです。

シミの基本構造を知った上で、シミの原因を作らないことはもちろん、1年中の紫外線対策は皮膚の老化に対して最高の対策になります。

紫外線の強い時間帯を避ける/日陰を利用する/日傘を使う、帽子をかぶる/袖や襟のついた衣服で覆う/サングラスをかける/日焼け止めを上手に使う


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