博多もつ鍋レシピ|本場風しょうゆ・味噌スープの作り方と下処理

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投稿日:2026年5月24日 日曜日
更新日:2026年5月24日 日曜日

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キャベツとニラをたっぷり入れた博多もつ鍋

博多もつ鍋のレシピを探している方へ、自宅で作りやすい4人分の材料と作り方をまとめました。博多もつ鍋は、ぷりっとした牛もつ、山盛りのキャベツ、ニラ、ごぼう、にんにく、唐辛子を合わせる福岡の定番鍋です。

おいしく作るポイントは、牛もつの下処理、スープの濃さ、具材を重ねる順番、そしてしめのちゃんぽん麺です。この記事では、定番のしょうゆ味を中心に、味噌味へのアレンジ、冷凍もつを使う時の注意点、福岡らしい食べ方まで分かりやすく紹介します。

博多もつ鍋レシピの基本

博多もつ鍋は、牛もつの脂の甘みと、キャベツ・ニラ・ごぼうの香りをスープに移しながら食べる鍋料理です。福岡ではしょうゆ味、味噌味、塩味など店ごとの個性がありますが、自宅で作るなら、まずは味が決まりやすいしょうゆ味から試すのがおすすめです。

人数 4人分
調理時間 約40分から50分
基本はしょうゆ味。好みで味噌味にも変更可能
主な具材 牛もつ、キャベツ、ニラ、ごぼう、豆腐、にんにく、唐辛子
しめ ちゃんぽん麺、雑炊、うどん

もつ鍋は福岡を代表する郷土料理の一つです。福岡の名物料理としての由来を知りたい方は、関連記事の博多もつ鍋とはも参考にしてください。

材料(4人分)

具材

  • 牛もつ(小腸、しま腸など):500gから600g
  • キャベツ:1/2玉から2/3玉
  • ニラ:1束
  • ごぼう:1/2本
  • 木綿豆腐:1丁
  • にんにく:2片から3片
  • 輪切り唐辛子:適量
  • 白ごま:適量
  • ちゃんぽん麺:2玉から3玉

しょうゆ味スープ

  • 水:800ml
  • 和風だし、またはあごだし:小さじ2
  • 鶏ガラスープの素:小さじ2
  • しょうゆ:大さじ5
  • 酒:大さじ3
  • みりん:大さじ3
  • 砂糖:小さじ1
  • 塩:少々

味噌味にする場合

  • 合わせ味噌:大さじ3
  • しょうゆ:大さじ2
  • 酒:大さじ3
  • みりん:大さじ2
  • 鶏ガラスープの素:小さじ2
  • 水:800ml
  • すりごま:大さじ1から2

博多もつ鍋らしく作るなら、牛小腸を中心に使うと脂の甘みが出ます。脂が多すぎる場合は、下ゆでして余分な脂を落としてから使うと、家庭でも食べやすく仕上がります。

牛もつの選び方

家庭で作る場合は、精肉店やスーパーの「牛もつ」「牛小腸」「しま腸」「もつ鍋用ミックス」を使うと作りやすいです。初めてなら、下処理済み・カット済みの牛もつを選ぶと失敗しにくくなります。

種類 特徴 向いている人
牛小腸 脂が甘く、ぷりっとした食感。博多もつ鍋らしい味になりやすい 本場風に作りたい人
しま腸 噛みごたえがあり、脂は小腸より控えめ 食感を楽しみたい人
ミックスもつ 複数の部位が入り、味と食感に変化が出る 手軽に作りたい人
冷凍もつ 通販やスーパーで買いやすい。解凍と下処理が大切 常備・お取り寄せで作りたい人

冷凍もつは、冷蔵庫でゆっくり解凍してから使うと水っぽくなりにくいです。急ぐ場合でも常温放置は避け、袋のまま流水解凍するなど、衛生面に注意しましょう。

牛もつの下処理

下処理済みの牛もつを買った場合でも、家庭では軽く下ゆですると臭みと余分な脂を抑えられます。生もつを使う場合は、特に丁寧に処理しましょう。

  1. 牛もつを流水で軽く洗い、ぬめりや血のかたまりを落とします。
  2. 鍋に湯を沸かし、牛もつを入れて30秒から1分ほど下ゆでします。
  3. ざるに上げ、流水でアクや脂を洗い流します。
  4. 食べやすい大きさに切り、大きな脂のかたまりがあれば少し取り除きます。

長く下ゆですると旨みまで抜けやすいため、鍋で食べる場合は短時間で十分です。臭みが気になる場合は、酒少々を入れた湯で下ゆでしてください。内臓肉は中心までしっかり火を通して食べることも大切です。

博多もつ鍋の作り方

  1. 野菜を切る
    キャベツは大きめのざく切り、ニラは5cm幅、ごぼうはささがき、にんにくは薄切りにします。豆腐は食べやすい大きさに切ります。
  2. スープを作る
    鍋に水、和風だし、鶏ガラスープ、しょうゆ、酒、みりん、砂糖を入れて中火にかけます。キャベツから水分が出るため、最初は少し濃いめに整えます。
  3. 牛もつを入れる
    スープが沸いたら、下処理した牛もつを入れます。強く煮立てすぎると脂が溶け出しすぎるため、中火で温めます。
  4. 具材を重ねる
    牛もつの上にごぼう、豆腐、山盛りのキャベツ、ニラの順に重ねます。最後ににんにく、唐辛子、白ごまをのせます。
  5. ふたをして煮る
    ふたをして8分から10分ほど煮ます。キャベツがしんなりして鍋の中に沈み、ニラに火が入ったら食べ頃です。
  6. 味を整える
    食べる前にスープをひと口味見し、薄ければしょうゆ、濃ければ水またはだしを少し足します。

味噌もつ鍋にする作り方

味噌味にする場合は、しょうゆ味よりコクが出て、脂の甘い牛もつとよく合います。味噌は煮立てすぎると香りが飛びやすいため、スープを温めてから溶き入れるのがおすすめです。

  1. 水、鶏ガラスープ、酒、みりんを鍋に入れて温めます。
  2. 合わせ味噌を少量のスープで溶き、鍋に戻します。
  3. しょうゆを加えて味を締め、牛もつと具材を入れます。
  4. 仕上げにすりごまを加えると、まろやかな味になります。

辛めが好きな方は、豆板醤を小さじ1/2ほど加えると、ピリ辛味噌もつ鍋になります。にんにくをしっかり効かせたい時は、薄切りにんにくに加えて、すりおろしにんにくを少量足すと香りが強くなります。

具材を入れる順番とコツ

博多もつ鍋は、見た目の山盛り感もおいしさのひとつです。鍋底に牛もつとスープ、その上にキャベツ、最上部にニラをのせると、野菜が蒸されながら甘くなります。

  • 牛もつ:スープに旨みを出すため、最初に入れます。
  • ごぼう:香りが出るので、牛もつの近くに入れます。
  • キャベツ:多めに入れて、甘みと水分を出します。
  • ニラ:火が通りやすいため、いちばん上に置きます。
  • にんにく・唐辛子:仕上げの香りとして上に散らします。

もやしを入れる家庭もありますが、水分が出やすいので、入れる場合は最後に少量がおすすめです。キャベツは煮るとかさが減るため、最初は「多すぎるかな」と思うくらい入れて大丈夫です。

しめはちゃんぽん麺がおすすめ

博多もつ鍋のしめは、ちゃんぽん麺が定番です。具材を食べ終えたら、残ったスープにちゃんぽん麺を入れ、2分から3分煮ます。スープが濃い場合は水を少し足してください。

雑炊にする場合は、ご飯を入れて軽く煮込み、溶き卵を回し入れます。牛もつの脂が残っているため、青ねぎや黒こしょうを加えると後味がすっきりします。うどんを入れる場合は、味噌味や濃いめのしょうゆ味と相性が良いです。

失敗しないポイント

  • もつは短時間で下ゆでする:臭みを抑えつつ、旨みを残します。
  • スープは最初やや濃いめ:キャベツの水分で薄まるためです。
  • キャベツは大きめに切る:煮崩れしにくく、甘みも出ます。
  • ニラは最後にのせる:火が入りすぎると色と香りが落ちます。
  • もつは加熱不足にしない:中心までしっかり火を通して食べます。
  • 翌日の再加熱も十分に:残った場合は冷蔵保存し、食べる前にしっかり温め直します。

福岡で専門店の味と比べるのもおすすめ

自宅でもつ鍋を作ると、福岡の専門店の味の違いも分かりやすくなります。しょうゆ味、味噌味、塩味、にんにくの強さ、もつの脂の甘み、ちゃんぽん麺の太さなど、店ごとの個性を比べるのも福岡旅行の楽しみです。

福岡で専門店の味を楽しみたい方は、博多もつ鍋ランキングも参考にしてください。自宅で作ってから本場の店で食べると、スープの濃さや具材の重ね方の違いもよく分かります。

よくある質問

博多もつ鍋には牛もつと豚もつのどちらを使いますか?

博多もつ鍋では、牛小腸やしま腸など牛もつを使うことが多いです。豚もつでも作れますが、食感や脂の甘みは牛もつのほうが本場風に近くなります。

もつ鍋のスープはしょうゆ味と味噌味のどちらが本場ですか?

福岡ではしょうゆ味も味噌味も人気があります。あっさり食べたいならしょうゆ味、コクのある味が好きなら味噌味がおすすめです。初めて作るなら味の調整がしやすいしょうゆ味から試すと良いでしょう。

牛もつは下ゆでしないとだめですか?

新鮮で下処理済みの牛もつなら、そのまま使える商品もあります。ただし家庭では、軽く下ゆでしたほうが臭みと脂っぽさを抑えやすくなります。商品の表示がある場合は、その調理方法を優先してください。

もつ鍋にごぼうは必要ですか?

必須ではありませんが、ごぼうを入れると香りが出て、スープに深みが加わります。博多もつ鍋らしさを出したい場合は、ささがきごぼうを少量入れるのがおすすめです。

余ったもつ鍋は翌日食べられますか?

粗熱を取って冷蔵保存し、翌日しっかり再加熱すれば食べられます。ただし、もつやニラは風味が落ちやすいため、できるだけ早めに食べ切りましょう。

博多もつ鍋レシピのまとめ

博多もつ鍋をおいしく作るコツは、牛もつの下処理、キャベツをたっぷり使うこと、具材を重ねる順番、そしてしめのちゃんぽん麺まで楽しむことです。しょうゆ味ならすっきり、味噌味なら濃厚に仕上がるので、好みに合わせて作ってみてください。

福岡に住んでいる人なら週末の家鍋に、福岡旅行で食べた味を再現したい人なら旅の余韻を楽しむ一品にぴったりです。牛もつと野菜の扱い方を押さえれば、自宅でも博多らしいもつ鍋を楽しめます。

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