博多水炊き レシピ|白濁スープの作り方と博多流の食べ方

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投稿日:2016年8月22日 月曜日
更新日:2026年5月22日 金曜日

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「博多水炊き レシピ」で探している方へ、自宅で作りやすい4人分の材料と手順をまとめました。博多水炊きの魅力は、鶏の旨みが溶け出した白濁スープ。昆布だしでさっと煮る一般的な水炊きとは違い、鶏ガラや骨付き肉をじっくり煮て、まずスープそのものを味わうのが博多流です。

この記事では、鶏ガラから作る本格レシピに加えて、手羽元や市販の鶏白湯スープを使う時短レシピ、具材を入れる順番、ポン酢での食べ方、しめの雑炊まで紹介します。

博多水炊き レシピ 白濁スープと鶏肉の鍋

博多水炊きレシピの基本

人数 4人分
調理時間 本格版は約2時間半から3時間、時短版は約60分
味の特徴 鶏ガラの白濁スープ、ポン酢、薬味、しめの雑炊
おすすめの鶏肉 鶏ガラ、骨付きぶつ切り、手羽元、鶏もも肉

博多水炊きは、福岡を代表する郷土料理のひとつです。鶏のスープを味わってから、鶏肉、野菜、しめへ進む食べ方に特徴があります。歴史や由来を知りたい方は、関連記事の博多水炊きとはも参考にしてください。

郷土料理としての背景は、農林水産省の若鶏の水炊き(福岡県)でも紹介されています。

材料(4人分)

白濁スープ用

  • 鶏ガラ:2羽分から3羽分
  • 骨付き鶏肉(ぶつ切り、手羽元、手羽先など):600g
  • 水:3リットル
  • 酒:100ml
  • 長ねぎの青い部分:1本分
  • しょうが:薄切り3枚(好みで)
  • 塩:少々

鍋具材

  • 鶏もも肉:400g
  • 白菜またはキャベツ:1/4個
  • 長ねぎ:2本
  • しいたけ、えのき、しめじなど:適量
  • 豆腐:1丁
  • 春菊または水菜:1束
  • くずきり、マロニーなど:好みで
  • 万能ねぎ:適量
  • ポン酢、柚子胡椒、もみじおろし:適量
  • しめ用のご飯:茶碗2杯分
  • 卵:2個

本格的に作るなら鶏ガラを使いますが、家庭では手羽元や手羽先を多めに入れても旨みが出ます。骨付き肉を使うと、短時間でも水炊きらしいスープに近づきます。

本格レシピ:白濁スープの作り方

  1. 鶏ガラを下処理する
    鶏ガラは流水で血合いや汚れを洗い流します。鍋に湯を沸かし、鶏ガラと骨付き肉を入れて2分から3分ゆで、湯を捨てます。これで臭みが出にくくなります。
  2. 水から煮始める
    鍋に鶏ガラ、骨付き肉、水、酒、長ねぎの青い部分、しょうがを入れます。最初は強火にし、沸いたらアクを軽く取ります。
  3. 白濁するまで煮込む
    ふつふつではなく、軽く沸き続ける火加減で2時間から3時間煮込みます。水分が減ったら熱湯を足してください。白濁させたい場合は、弱火にしすぎず、鶏の脂とゼラチン質がスープになじむ火加減を保つのがコツです。
  4. スープをこす
    香味野菜と鶏ガラを取り出し、スープをざるでこします。味見をして、まずは塩をほんの少しだけ加えます。ポン酢で食べるため、ここで濃く味付けしすぎないようにします。
  5. 鶏もも肉を入れる
    食べやすく切った鶏もも肉をスープに入れ、弱めの中火で火を通します。鶏肉に火が入ったら、いよいよ食卓用の鍋に移します。

時短レシピ:手羽元で作る博多水炊き風

鶏ガラを用意できない場合は、手羽元と鶏もも肉で作る時短版がおすすめです。白濁の濃さは本格版より控えめですが、家庭では十分おいしく作れます。

  1. 手羽元800gをさっと下ゆでして、水で洗います。
  2. 鍋に手羽元、水1.8リットル、酒80ml、長ねぎの青い部分、しょうがを入れます。
  3. 中火で40分から60分煮込み、アクを取りながらスープを作ります。
  4. より濃厚にしたい場合は、市販の無塩または薄味の鶏白湯スープを少量加えます。
  5. 鶏もも肉と野菜を加え、ポン酢と薬味で食べます。

圧力鍋を使う場合は、下ゆでした手羽元と水を入れて20分から25分加圧し、自然に圧を抜くと短時間で旨みが出ます。

具材を入れる順番

博多水炊きは、最初から野菜をたくさん入れすぎないのがポイントです。まずはスープと鶏肉を味わい、その後で野菜を入れると、鶏の旨みをしっかり楽しめます。

  1. スープを温め、塩と万能ねぎを少し入れてスープだけを味わう
  2. 鶏肉をポン酢、柚子胡椒、もみじおろしで食べる
  3. 白菜、長ねぎ、きのこ、豆腐、春菊を加える
  4. 具材の旨みが出たスープで、最後に雑炊またはちゃんぽん麺にする

野菜は白菜でもキャベツでも作れます。博多の水炊き店ではキャベツを使うことも多く、甘みが出てスープとの相性も良好です。

博多流のおいしい食べ方

最初の一杯は、湯のみや小鉢にスープを取り、塩と万能ねぎだけで味わいます。鶏の香りと旨みを確認してから、鶏肉をポン酢で食べると味の流れがきれいです。

薬味は、万能ねぎ、柚子胡椒、もみじおろしがおすすめです。柚子胡椒を入れすぎるとスープの風味が隠れるため、少量ずつ加えてください。

しめは雑炊が定番です。残ったスープにご飯を入れて軽く煮込み、溶き卵を回し入れます。塩で味を整え、万能ねぎを散らせば完成です。

白濁スープを失敗しないコツ

  • 下ゆでをする:臭みを抑え、スープの味をきれいにします。
  • 弱火にしすぎない:白濁させるには、軽く沸き続ける火加減が大切です。
  • 熱湯を足す:途中で水を足すと温度が下がるため、足すなら熱湯がおすすめです。
  • 味付けは薄め:ポン酢で食べるため、スープ本体は塩を控えめにします。
  • 野菜は後入れ:最初は鶏の味を楽しみ、後半で野菜の甘みを足します。

よくある質問

博多水炊きのスープが白濁しない原因は?

火加減が弱すぎる、骨付き肉が少ない、煮込み時間が短いことが主な原因です。軽く沸き続ける状態で煮込み、鶏ガラや手羽元など骨のある部位を使うと白濁しやすくなります。

鶏ガラなしでも博多水炊きは作れますか?

作れます。手羽元、手羽先、骨付きぶつ切り肉を多めに使うと、鶏ガラなしでも旨みのある水炊きになります。より手軽に作るなら、市販の鶏白湯スープを少し足す方法もあります。

博多水炊きに昆布は入れますか?

本格的な博多水炊きは鶏のスープが主役です。昆布を少量入れる家庭もありますが、入れすぎると昆布だしの鍋に寄るため、使う場合は控えめにしましょう。

前日にスープだけ作っても大丈夫ですか?

大丈夫です。スープを冷まして冷蔵保存し、翌日に温め直して使えます。表面に固まった脂は、好みに合わせて少し取り除くとすっきりした味になります。

博多水炊きに合うしめは何ですか?

定番は雑炊です。ちゃんぽん麺も合いますが、鶏の旨みを最後まで味わうなら、卵と万能ねぎを加えた雑炊がおすすめです。

博多水炊きレシピのまとめ

博多水炊きは、白濁スープを丁寧に作り、最初にスープ、次に鶏肉、後半で野菜、最後に雑炊という順番で楽しむ鍋料理です。時間がある日は鶏ガラから本格的に、忙しい日は手羽元や市販スープを使って、家庭に合った作り方で楽しんでください。

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