「東京2020聖火リレー」福岡県のルート発表と聖火ランナー募集について
2020年に開催される東京オリンピックの聖火リレーについて、詳しい内容が発表されましたのでご紹介したいと思います。福岡県のルートや聖火ランナーの募集について掲載していますので、聖火リレーに知りたい方は参考にしくてください。
聖火リレーのルート発表
2020年3月26日、福島県の「ナショナルトレーニングセンターJ ヴィレッジ」から始まり、日本全国47都道府県を回るオリンピック聖火リレーがスタートいたします。福岡の聖火リレーは5月12日(火)・5月13日(水)の二日間に行われ、佐賀県から福岡県、そして山口県と繋がって行きます。
福岡県のルート
<出典>https://tokyo2020.org/jp/special/torch/olympic/map/detail/22_fukuoka.html
福岡県は大牟田市から出発し、福岡市でセレブレーションを行う1日目と、築上町から始まり、北九州市の門司港でセレブレーションを行う2日目とに分けられます。
1日目のルート
大牟田市→筑後市→糸島市→久留米市→春日市→朝倉市→東峰村→太宰府市→志免町→福岡市(博多駅前広場)
2日目のルート
築上町→田川市→添田町→飯塚市→桂川町→宮若市→宗像市→中間市→福津市→北九州市(門司港 関門海峡ミュージアム イベント広場)
1日目が南から福岡市を目指すルートで、二日目は築上町から時計回りに北九州市を目指すルートとなっています。各自治体でおよそ2kmのコースが設定され、1人当たりの走行距離は約200m、一日あたり最大で90人ほどが聖火リレーに参加できる予定となっています。
私だけかもしれませんが、聖火リレーって駅伝のようにずっと走って聖火の火をつなぐわけではないんですね・・・恥ずかしながら本当に知らなかった。ということで、今回のコースは多くの人が見ることができる場所や、九州北部豪雨からの復旧が進む東峰村の筑前岩屋駅周辺や、世界文化遺産に登録された福津市の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の新原・奴山古墳群などがルートに選ばれています。
聖火ランナーの募集について
対象者
- 2008年4月1日以前に生まれた方(2020年4月1日の時点で中学一年生以上)
- 国籍・性別は問いません
- 走行を希望する各都道府県にゆかりがある方
国籍、障害の有無、性別、年齢のバランスを考慮して選出されるようです。
聖火ランナー応募方法
聖火ランナーの募集はオリンピックの公式スポンサー4社の募集と、各都道府県実行委員会の募集の合わせて5回のチャンスがあります。受付開始日は以下のように発表されており、締め切りはいずれも8月31日となっています。
福岡県が公募で選ぶランナーの数は22人だそうなので、公式スポンサーの公募を合わせてもかなりの倍率になるはずです。オリンピックの聖火ランナーは必ず一生の思い出になると思います。まずは応募してみましょう!
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