石橋文化センターは、福岡県久留米市に位置する複合文化施設です。1956年に株式会社ブリヂストンの創業者である石橋正二郎氏から久留米市に寄贈されたこのセンターは、芸術文化の拠点としてだけでなく、市民の憩いの場としても多くの人々に親しまれています。

久留米市美術館

石橋文化センターの中心施設であり、前身である石橋美術館の伝統を受け継いでいます。久留米や九州ゆかりの近代洋画を収蔵し、多彩な展覧会が開催されており、芸術愛好家には見逃せないスポットです。

文化ホール

この多目的ホールは、コンサート、各種発表会、演劇、研修会などに利用されています。舞台と客席の一体感が特色で、アーティストや観客にとっても快適な空間を提供しています。

図書館

市民が利用できる図書館も併設されており、学習や情報収集の場として機能しています。静かな環境で読書や調査ができるため、多くの市民に利用されています。

石橋正二郎記念館

石橋正二郎氏の功績を巡る展示が行われており、美術館のそばに位置しています。創業者の歴史や功績を学ぶことができ、文化施設の理解を深めることができます。

庭園と自然

石橋文化センターは広大な庭園を有しており、バラやツバキなど四季折々の花が咲き誇ります。庭園内には洋風庭園や日本庭園もあり、散策や憩いの場として市民に愛されています。

花の見ごろ

• 桜: 3月下旬～4月上旬
• 久留米つつじ: 4月上旬～4月下旬
• 世界のつつじ: 4月上旬～4月下旬
• バラ: 5月上旬～中旬
• ハナショウブ: 6月上旬～6月下旬
• つばき: 12月下旬～3月下旬

その他の施設

体育館、文化会館、50メートルプール、野外音楽堂、テニスコート、児童遊園地、ペリカンプールなど、多種多様な施設が揃っています。これらの施設は、市民の健康維持やレクリエーションの場として重要な役割を果たしています。

石橋文化センターは、文化・芸術活動の拠点としてだけでなく、市民の憩いの場としても重要な役割を果たしています。ぜひ一度訪れてみて、その魅力を体験してみてください。