福岡市科学館「タネとムシからはっけん!neo縄文」10/10開幕|無料企画展・体験イベントも

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投稿日:2026年9月7日 月曜日
更新日:2026年9月7日 月曜日

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福岡市科学館で2026年10月10日(土)から11月23日(月・祝)まで、企画展「タネとムシからはっけん!neo縄文」が開催されます。

土器に残されたタネやムシの痕「圧痕(あっこん)」を手がかりに、縄文人のくらしや自然とのかかわりを科学の視点から探る企画展です。
福岡市内の遺跡から出土した資料や発掘調査に使われる道具の展示に加え、土器パズルや顕微鏡観察、網編みなどの体験も楽しめます。

今回の企画展のポイント

01 土器の「圧痕」から縄文人のくらしを探る
タネや昆虫が残した小さな痕跡から、当時の人と自然との関係に迫ります。
02 見るだけでなく実際に体験できる
土器片パズルや顕微鏡観察、縄文の網編みなど、科学と考古学を身近に感じられる体験コーナーがあります。
03 企画展の観覧は無料
会場は福岡市科学館5階オープンラボ。親子のおでかけにも立ち寄りやすい企画です。

福岡市科学館を初めて訪れる方は、館内の展示やプラネタリウム、アクセスなどをまとめた福岡市科学館の施設・おでかけガイドもあわせて確認しておくと、館内での過ごし方をイメージしやすくなります。

土器に残った「圧痕」から縄文人のくらしを読み解く

土器の表面に残された小さなくぼみ「圧痕」を調べることで、目には見えにくかった縄文時代の暮らしや自然との関係が見えてきます。

「圧痕」とは、ものが押し付けられることで残った凹みや模様のことです。土器の中や表面には、製作時に入り込んだタネや昆虫などの痕跡が残っている場合があります。

企画展「タネとムシからはっけん!neo縄文」では、こうした圧痕研究を入口に、科学的な調査によって過去がどのように明らかになっていくのかを紹介します。

会場には福岡市内の遺跡から出土した資料のほか、実際の発掘調査で使われている道具も展示される予定です。「昔のものを見る」だけではなく、研究者がどのように痕跡を見つけ、考え、縄文人の姿を読み解いていくのかにも注目したい展示です。

土器パズルや顕微鏡観察など体験コーナーも登場

展示を見るだけでなく、自分の手や目を使って縄文研究に近づける体験コーナーも用意され、子どもから大人まで楽しめる内容です。

土器片をくみたてるパズル

本物そっくりの土器片を組み合わせ、土器を復元するような体験を楽しめます。

顕微鏡でタネや昆虫を観察

普段は見過ごしてしまいそうな小さな特徴を、顕微鏡を使ってじっくり観察します。

「縄文の網を編もう!」

縄文時代の暮らしにつながる「編む」という営みに、体験を通して触れられます。

考古学というと難しそうに感じるかもしれませんが、パズルや顕微鏡など身近な体験を入口にできるため、歴史に興味を持ち始めた子どもとのおでかけ先としてもチェックしておきたい企画です。

企画展「タネとムシからはっけん!neo縄文」開催概要

会期は2026年10月10日から11月23日まで。観覧無料ですが、期間中の休館日には変則日程があるため、来館前に確認しておきましょう。

企画展名
「タネとムシからはっけん!neo縄文」
開催期間
2026年10月10日(土)~11月23日(月・祝)
開催時間
9:30~18:00
休館日
火曜日
※11月3日(火・祝)は開館し、翌11月4日(水)が休館となります。
会場
福岡市科学館 5階オープンラボ
福岡市中央区六本松4-2-1
料金
無料
主催
福岡市科学館
協力
小畑弘己氏(熊本大学 名誉教授)
福岡市博物館 市史編さん室
福岡市史編集委員会
福岡市埋蔵文化財センター
アクセス
福岡市地下鉄七隈線「六本松駅(科学館前)」3番出口から徒歩すぐ
企画展「タネとムシからはっけん!neo縄文」公式ページを見る

土器づくり・講演会・圧痕レプリカの関連イベントも開催

企画展とあわせて、実際の土器づくりや研究者による講演、圧痕レプリカ作りなど、テーマをさらに深く体験できる関連イベントも予定されています。

9月22日|板付遺跡で実際に土器をつくるフィールドワーク

企画展の開幕に先駆け、2026年9月22日(火・休)には板付遺跡弥生館でフィールドワーク「板付遺跡で土器をつくろう」が開催されます。

土器づくりを通して、身の回りの土との違いや共通点、土器をつくる土がどのようなものからできているのかを考える親子向けイベントです。
作った作品は焼成後、11月ごろに受け取る予定となっており、当日の持ち帰りではありません。

日時
2026年9月22日(火・休)13:00~15:00
場所
板付遺跡弥生館(福岡市博多区板付3-21-1)
対象
小学生とその保護者 ※未就学児同伴可
定員
10組(1組2名)
料金
無料 ※現地までの交通費などは各自負担
申込
事前申込制・抽選
受付:9月2日(水)10:00~9月11日(金)18:00

2026年9月7日確認:現在は申込受付期間中です。参加を希望する方は締切日時に注意してください。

福岡市科学館「板付遺跡で土器をつくろう」公式詳細・申込案内

10月11日|縄文研究の最先端を聞く「土器に眠る『ムシ』の声」

企画展開幕翌日の10月11日(日)には、熊本大学名誉教授の小畑弘己氏による講演会「土器に眠る『ムシ』の声を聞く」が開催されます。

土器に残された昆虫の痕跡から、縄文人にとって「ムシ」がどのような存在だったのかを考える内容です。展示を見たうえで参加すると、圧痕研究をより深く知る機会になりそうです。

日時
2026年10月11日(日)14:00~15:00
場所
福岡市科学館 6階サイエンスホール
対象
中学生以上推奨
定員
200名
料金
無料
申込
事前申込制・先着
受付:9月12日(土)10:00~9月30日(水)18:00
※定員に達し次第受付終了

講演会「土器に眠る『ムシ』の声を聞く」公式詳細・申込案内

11月3日|圧痕レプリカを作って縄文の生活をのぞく

11月3日(火・祝)には、「圧痕レプリカをつくって縄文時代の生活をのぞいてみよう」が開催されます。

圧痕のレプリカを実際に作りながら、縄文人とタネやムシとの関係、科学と考古学がどのようにつながっているのかを体験するイベントです。

日時
2026年11月3日(火・祝)13:30~15:00
場所
福岡市科学館 4階交流室1
対象
小学3年生以上
定員
20組(1組3名まで)
料金
無料
申込
事前申込制・先着
※2026年9月7日時点で、企画展公式ページには申込受付期間の記載はありません。

六本松駅から徒歩すぐ。10月は別の特別展とあわせて楽しめる

福岡市科学館は地下鉄七隈線「六本松駅(科学館前)」3番出口から徒歩すぐ。公共交通機関でアクセスしやすい立地です。

福岡市科学館には専用駐車場がないため、公式サイトでも公共交通機関の利用が案内されています。土日祝に小学生と地下鉄で出かける場合は、福岡市地下鉄「小学生100円パス」の対象日や利用方法も確認しておくと、おでかけ計画を立てやすくなります。

10月10日~25日は館内でもう一つの展覧会も

企画展の開幕から10月25日(日)までは、同じ福岡市科学館3階で特別展「石川賢治月光写真展 月光浴 月夜の晩に」も開催されています。こちらは有料の特別展ですが、同じ日に館内を巡りたい方は石川賢治月光写真展「月光浴 月夜の晩に」の開催情報もチェックしてみてください。

来館日の注意

通常は火曜日休館ですが、11月3日(火・祝)は開館します。その代わり、翌11月4日(水)が休館です。祝日前後に訪れる方は日付を間違えないようご注意ください。

秋の福岡で「科学×考古学」の新しい縄文体験を

「neo縄文」は、土器や遺跡を眺めるだけでなく、小さな痕跡から過去を読み解く科学の面白さを体験できる企画展です。

タネやムシの痕から縄文人の暮らしを考える展示に加え、パズル、顕微鏡観察、網編みなどの体験も用意されます。さらに土器づくりや専門家による講演、圧痕レプリカ作りまで、興味に合わせて一歩深く楽しめる関連イベントもそろっています。

企画展そのものは無料ですので、六本松周辺へのおでかけや福岡市科学館を訪れる際に、科学と考古学が交わる「新しい縄文」をのぞいてみてはいかがでしょうか。

関連イベントは事前申込が必要なものがあります。受付期間や残席状況などは変更される可能性があるため、参加前には福岡市科学館の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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