豪雨災害の被災地で使える無料Wi-Fi「00000JAPAN」利用方法と注意点

公共・交通機関
2020年7月9日木曜日

「令和2年豪雨」の被災地での通信確保のため、各種携帯会社は福岡県・熊本県・大分県・鹿児島県の4県で使用できる無料Wi-Fiスポット「00000JAPAN」を提供を開始いたしました。

「00000JAPAN」とは

「00000JAPAN」はNTTドコモとKDDI、ソフトバンク、そしてワイヤ・アンド・ワイヤレスの4社が展開するWi-Fiスポット（doomo Wi-Fi、au Wi-Fi Spot、Wi2等）を無料で開放するものです。SSIDは「00000JAPAN」となり、契約を問わず、認証パスワードなども必要ありませんので、wi-fiに表示される「00000JAPAN」を選択すればすぐに利用することができます。

「00000JAPAN」はファイブゼロジャパンと読みます。SSIDの順番はアルファベットよりも数字が先に表示されることから、一番上に表示され見つけやすいように数字のゼロが並んでいます。通信インフラの確保は2011年の東日本大震災を教訓として、その後、被災地でのWi-Fi提供サービスが開始され流ようになりました。

無料Wi-Fi「00000JAPAN」利用方法と注意点

どこでも利用できるわけではありません

利用時の注意点がいくつかありますので、ご紹介させていただきます。まずはどこでも「00000JAPAN」が利用できるわけではありません。各社が提供するWi-Fiスポットを無料で開放しているので、Wi-Fiスポット近くのみ利用できることになります。Wi-Fiスポットについては各社のHPでアナウンスされていますのでご確認ください。

kddi https://www.au.com/mobile/service/wifi/wifi-spot/usage/spot/