二日間1万円で福岡グルメは可能?2018年の食べ歩きを2026年に再検証

グルメグルメコラム
投稿日:2026年8月10日 月曜日
更新日:2026年8月10日 月曜日

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福岡グルメを2日間で食べ歩く旅行記のアイキャッチ

2018年、福岡の定番料理を少量ずつはしごして、2日間の食費を1万円に収めようとした旅行記です。当時の合計は1万130円。文章には書き手の好みや勢いも含まれていますが、店を一軒ずつ巡る楽しさは今も変わりません。

一方、当時の金額を2026年の価格として読むことはできません。そこで旅行記の語り口は残しつつ、掲載店の営業、代表メニューの価格、予約、支払い方法を2026年8月10日時点で確認し、現在の予算に置き換えました。

先に結論
2018年と同じ品数・注文量を再現すると、2026年は食事だけで約1万5,000円です。上タンを外し、とりかわを20本から10本にすると、約9,400円に調整できます。飲み物、お通し、交通費、深夜料金は別に考えてください。

2018年の1万円ルートを2026年の価格で再計算

8店の営業状態を確認したところ、7店は同じ店舗で営業を続けています。ふとっぱら中洲店だけは現在の店舗一覧からなくなっているため、ラーソーメンは天神総本店または博多駅の2店で食べる形に変更します。価格は公式・店舗管理ページを優先し、公開価格が確認できないものは推測せず「店頭確認」としました。

注文2018年2026年8月の目安
ふくちゃんラーメン600円750円
慶州ほるもん 上タン2,100円4,000円
利花苑 芯玉上赤身2,150円2,400円
博多祇園鉄なべ 餃子8個500円500円目安
ふとっぱら ラーソーメン450円660円
肉肉うどん650円店頭確認・予算1,000円
やま中 もつ鍋1人前1,700円2,480円・2人前から
とりかわ20本1,980円3,300円
合計1万130円約1万5,090円

ふくちゃんラーメンは2026年6月の来店記録、慶州ほるもん・利花苑・ふとっぱら・やま中・とりかわ大臣は各店の現行掲載価格を基準にしています。博多祇園鉄なべの餃子は公開されている直近の案内、肉肉うどんは公式サイトに店頭価格表がないため予算枠です。注文時は店内表示が優先されます。

2026年でも食費1万円に収める組み方

1万円を守るなら、値上がり幅が大きい慶州ほるもんの上タンは別の機会に回し、とりかわは10本に減らします。2人以上で巡り、やま中のもつ鍋を1人前ずつ負担する前提なら、次の組み方で食事代は約9,440円です。

食べるもの小計
1日目ふくちゃんラーメン、利花苑の芯玉上赤身、博多祇園鉄なべ、ラーソーメン約4,310円
2日目肉肉うどん、やま中のもつ鍋、とりかわ10本約5,130円
2日合計約9,440円

この計算に飲み物、お通し、追加注文、交通費は含みません。利花苑は23時以降の精算で深夜料金が加算され、やま中のもつ鍋は2人前からです。1万円を確実に守りたいなら、財布とは別に2,000〜3,000円の予備費を用意すると安心です。

ここからは2018年当時の旅行記

以下は、当時の価格と筆者個人の好みを前提にした読み物です。価格や営業情報は上の2026年版を使い、店と料理を選んだ理由や食べ歩きのテンポは旅行記として楽しんでください。

「福岡の魅力ってどんなところですか?」と聞くと、県外の方も地元の方も声をそろえて言うのが「食べ物がおいしい」ということ。今回は、その魅力を1万円でどこまで味わえるか考えてみました。

私はいわゆるグルメ記者ではありません。話題の新店を必ず訪ねるわけでもなく、ここで挙げるのは個人的な感想と経験です。だからこそ、有名店を網羅するのではなく、思い立って福岡へ来た人が「この一品を食べたい」と店をつないでいくコースにしました。

福岡グルメの強さをひとことで表すなら、「安くてうまい」だけでなく多様性でしょう。とんこつラーメン、うどん、もつ鍋、ひと口餃子、とりかわ、魚介。ひとつの料理だけに絞れないから、少しずつ何軒も巡りたくなります。

1日目はラーメン、焼肉の一品巡り、餃子、ラーソーメン

朝食は外して昼からスタートします。田隈のラーメンから博多・中洲方面へ移るため、食事代だけでなく移動時間にも余裕を持たせるのがこのコースのポイントです。

ふくちゃんラーメン田隈本店

福岡グルメの最初は、やっぱりとんこつラーメン。2018年は600円、2026年6月の来店記録ではラーメン750円です。予約はできないため、公式Instagramの営業カレンダーを確認し、行列を見込んで訪ねます。

しっかりと豚骨のうま味を感じるのに、胃にもたれにくい。卓上の薬味を使いながら、自分の好みに近づけていくのも楽しい一杯です。詳しい行列対策とアクセスはふくちゃんラーメン田隈本店ガイドで案内しています。

慶州ほるもん博多駅前店の上タン

17時を待って焼肉の一品巡りへ。慶州ほるもん博多駅前店は現在も営業し、上タンは4,000円です。2018年の2,100円から大きく上がったため、1万円を優先する日は外し、予算に余裕がある日に組み込みます。

博多駅から徒歩圏にあり、電話・ネット予約に対応。クレジットカード、交通系電子マネー、iD、QUICPay、PayPayの掲載があります。慶州ほるもんの空席・店舗情報を見る

利花苑中洲店の芯玉上赤身

次は利花苑中洲店の芯玉上赤身。ももの中心部にある柔らかな赤身で、現在の掲載価格は2,400円です。2018年の旅行記で選んだ一品が今もメニューに残り、2026年の来店記録でも注文されています。

電話予約ができ、現金、クレジットカード、PayPayに対応しています。営業時間は18:00〜3:00、日曜・祝日休み。23時以降の精算は深夜料金10%が加算されるため、予算旅では早い時間に立ち寄りましょう。

博多祇園鉄なべの鉄なべ餃子

熱々の鉄なべ餃子は、福岡らしいはしご酒に組み込みやすい一品です。餃子8個は500円が目安。営業は17:00〜22:30、日曜休みで、祝日・盆・年末年始は変則があります。2026年の利用情報では、餃子は最初の注文のみで追加できない場合があるため、最初に必要数を決めておきます。

予約を前提にせず、現金を用意して訪ねる店です。福岡の餃子をほかにも比べたい人は博多ひと口餃子ガイドも参考にしてください。

ふとっぱらのラーソーメン

初日の締めはラーメンではなく、ラーソーメン。ラーメンの細麺を冷やし、甘めのしょうゆつゆにつけて食べる、ふとっぱらの名物です。2018年は450円、現在は660円です。

旅行記に登場した中洲店は現在の公式店舗一覧にありません。天神総本店、博多駅筑紫口中央街店、博多駅博多口店の3店から動きやすい店を選びます。全店で現金、クレジットカード、PayPay、QUICPay、Alipay、楽天ペイ、au PAYの案内があります。

2日目は肉肉うどん、もつ鍋、とりかわ

2日目は昼のうどんから始め、夕方に赤坂のもつ鍋、最後は住吉のとりかわへ。2018年は4,330円で巡りましたが、現在は注文量を調整しないと1万円の残り枠には収まりません。

肉肉うどん川端店

黒いだし、角切り肉、おろししょうがが特徴の肉肉うどん。川端店は現在も上川端町5-106で営業しています。営業時間は月・火・木・金・土曜10:00〜21:00、水曜10:00〜15:30、日曜・祝日10:00〜20:00です。

公式サイトでは現行の店頭価格と支払い方法を一覧公開していないため、この記事では1,000円を予算枠とし、注文時の表示を確認します。中洲川端駅から徒歩約7分、キャナルシティ博多から徒歩約5分で、予約なしの昼食に組み込みやすい店です。福岡のうどんを比べるなら福岡うどんガイドもどうぞ。

博多もつ鍋やま中赤坂店

やま中のもつ鍋は、みそ味、しょうゆ味、しゃぶしゃぶ風が各1人前2,480円で、注文は2人前から。2018年の1,700円より780円上がっています。1人旅では同じ注文を再現できないため、2人以上のコースとして考えます。

赤坂店は公式Webまたは電話で予約できます。平日は12歳以下の入店不可、土日祝は年齢制限なしという条件もあるため、家族で訪れる場合は曜日に注意してください。店舗は赤坂1-9-1 サニー赤坂店2階です。

博多とりかわ大臣住吉5丁目串房

最後は、何日もかけて焼き重ねる博多とりかわ。タレ・塩とも1本165円で、2018年の99円から値上がりしています。20本なら3,300円なので、1万円コースでは10本1,650円に抑え、タレと塩を半分ずつ味わうのが現実的です。

住吉5丁目串房は現在も営業し、ネット予約に対応。掲載されているクレジットカードはVISAです。営業時間は曜日で異なり、不定休と年末年始休業があるため、空席・営業時間を確認してから向かいましょう。

8店の営業・予約・支払いを一覧で確認

営業時間や決済手段は変わりやすいため、出発直前に再確認してください。特に個人店、深夜営業店、予約を受けない店は、臨時休業や売り切れも見込んで代替店を考えておくと動きやすくなります。

営業・予約支払い
ふくちゃんラーメン営業継続・予約不可現金を用意
慶州ほるもん営業継続・電話/Web予約カード・電子マネー・PayPay
利花苑中洲店営業継続・電話予約現金・カード・PayPay
博多祇園鉄なべ営業継続・来店順を想定現金を用意
ふとっぱら中洲店閉店・現存3店へ現金・カード・各種QR等
肉肉うどん川端店営業継続・予約案内なし店頭確認
やま中赤坂店営業継続・電話/Web予約予約時・店頭で確認
とりかわ大臣営業継続・Web予約VISA掲載、ほかは店頭確認

移動しやすい順に並べ替える

ふくちゃんラーメンだけは福岡市中心部から離れた早良区田隈にあります。地下鉄七隈線の賀茂駅から徒歩約5分なので、1日目の昼に単独で訪ね、その後に博多駅前の慶州ほるもん、祇園の鉄なべ、中洲の利花苑、天神または博多駅のふとっぱらへ進むと戻りが少なくなります。

2日目は川端商店街の肉肉うどんから始め、地下鉄で赤坂のやま中へ。最後に住吉5丁目のとりかわ大臣へ向かいます。8店を全部回ることより、満腹になったら無理をせず一品減らすほうが、味も時間も楽しめます。

当時の1万円を、今の福岡で遊び直す

2018年と同じ注文をそのまま1万円で再現するのは難しくなりました。それでも、店を一軒に絞らず、ラーメン、赤身肉、ひと口餃子、ラーソーメン、うどん、もつ鍋、とりかわを少しずつ巡る発想は2026年にも通用します。

予算優先なら約9,400円の調整版、当時の全注文を追体験するなら約1万5,000円。どちらを選ぶ場合も、営業日と予約条件を確認し、食べたい一品に優先順位をつけて福岡の多様な味を楽しんでください。

店舗情報の確認先

価格・営業・予約条件は、各店の公式または店舗管理ページで確認できます。同じ店でも曜日、時間帯、仕入れによって変更される場合があります。

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