芸術に染まろう!北九州美術館で『英国最大の巨匠 ターナー風景の詩』が開催

美術館ってお年寄りが行く所だと思っている方はいませんか?たまには退屈な展示もありますが、人生において絶対にふれておいたほうが良い芸術があるのです。

今回の『英国最大の巨匠 ターナー風景の詩』はまさにそれです。

この秋冬は見どころ満載の芸術に染まりましょう

[みどころを紹介します]

『英国最大の巨匠 ターナー風景の詩』のここに注目です。

第一に全てがターナーの作品という贅沢極まりない展覧会です。

しかも出品作の多くが第一級品であり、そればかりか日本初出品も多数展示されます。

さらにはイギリス美術研究の第一人者クリストファー・ベーカーによる4章立ての構成はとても分かりやすく見る者を惹き込みます。

 

ターナー日本芸術にも通じている?

日本水彩画の原点といわれているのがターナーなのです。

その部分に着目して作品を見るとより身近に感じられるはずです。

 

どのようにして作品を見たら良いのかわからないという方はここの構成をご覧下さい。

 

クリストファー・ベーカーによる4章立ての構成は必見

[4章立ての構成紹介]

第1章・地誌的風景画

個々の土地や地形を正確に再現、記録することを目的とした地誌的風景を描くことに取り組んで来たターナーの画家としての原点は素描家、水彩画家だったそうです。

この章ではターナーが丹念なデッサンと着彩で仕上げた特定の場所の野外スケッチを紹介しています。

第2章・海景-海洋国家に生きて

日本と同じ島国のイギリスでは、海景画は芸術の主要ジャンルだったようです。

海を愛したターナーは海の持つパワーを絵で表現して、絶大な支持を博しました。

そうした作品の中でも「風下側の海辺にいる漁師たち、時化模様」は晩年ターナー自身が買い戻すことが叶わなかったといわれる作品です。

第3章・イタリア-古代への憧れ

1819年に初めてローマを訪れたターナーは、イタリアにて古代の世界の美しさを感じさせる、物語性のある風景スケッチに取り組んだそうです。

第4章・山岳-あらたな景観美をさがして

山岳に魅せられたターナーは、スコットランドの高地からアルプスまで足を運び、崇高な山岳風景を描いたといわれています。

その作品は交通手段の少ない当時の人々にとって視覚的な驚きと新鮮な感動を与えたとのことです。

 

九州ではここだけ!北九州市立美術館『英国最大の巨匠 ターナー風景の詩』

イギリスで最も偉大な画家ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775~1851年)の作品を存分に楽しめる展覧会が、北九州市立美術館で開催されます。

ターナーは、卓越した技法を用いて、嵐の海景や崇高な山、穏やかな田園風景など自然の多様な表情を、独創的かつ革新的な表現で描き、今なお芸術家たちに多大な影響を与えています。

 

芸術の秋 ここに極まる

この展覧会では、ターナー作品を所蔵するイギリスと日本国内各地の美術館から選りすぐりの優品が展示されるほか、日本初公開の油彩画や水彩画の作品が多数展示されます。

ターナーの画業と芸術の全貌が紹介されるだけでなく、ターナー芸術の核心と魅力に迫る大変貴重な展覧会ですよ。

 

この機会を逃すと次回いつ福岡でターナー作品に出会えるかわかりません。

この秋冬はちょっと芸術の風に吹かれてみてはいかでしょう。

 

住所/〒804 – 0024 福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
開催期間/2017年11月3日~2018年2月4日
営業時間/9:30~17:00(入場は17:00)
休館日/毎週月曜日(月曜日が祝日の場合開館・翌日閉館日)年末年始12/29~1/3
入場料/一般1,400円/高大学生/800円/中小学生600円
問合せ先/093-882-7777
HP/http://turner-kitakyu.com/

福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1

 

追加情報

ザ・ベストコレクション「丘の上の双眼鏡」同時開催

北九州美術館本館のリニューアルを記念して、同館が所蔵する作品を一堂に展示するようです。

・ドガ「マネとマネ夫人像」

・バスキア「消防士」

・ルノアール「麦わら帽子を被った女」

・モネ「睡蓮、柳の反影」

・浮世絵/現代アート

厳選した名品約100点を前期・後期に分けて展示。

こちらは『英国最大の巨匠 ターナー風景の詩』のチケットで観覧出来ますよ。

※開催時期にご注意ください。

前期2017年11月3日~12月28日まで 後期2018年1月4日~3月18日まで

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