紫外線対策(日焼け止め剤)

美容フェイスケア情報
2016年9月23日 金曜日

スキンケアに関する情報をお届けします。ここでは紫外線対策として、日焼け止めの種類や、用途に応じた日焼け止めの選び方、効果的な日焼け止めの使い方など、日焼け止めに関して解説しています。

紫外線対策・日焼け止め剤

日焼け止め剤について

  • SPFとPA

    紫外線防止に役立つ日焼け止めですが、種類や「SPF」や「PA」の数値など様々。「SPF」や「PA」の意味を正しく理解して自分の目的に合った日焼け止めを選ぶ事が大切です。

SPF

SPFは Sun Protection Factor(サン・プロテクション・ファクター)の略で、UV-Bの防止効果を表す数値です。

何も塗らない状態と比べ、防止できるサンバーン(肌が赤くなる)の目安です。2~50までの数値で表示されます。 SPF1で、20分効果が持続することを意味し、数値が上がるごとに持続時間が長くなります。

例えば、SPF20では1の20倍で約400分(6時間40分)効果が持続することを表します。ただし、この表示はあくまでも目安なので、その時の天候など状況を見て判断しましょう。

PA

PAは Protection Grade of UVA(プロテクション グレード オブUVA) の略で、UV-Aの防止効果を表す数値を表しています。これは何も塗らない状態と比べ、防止できるサンタン(肌が黒くなる)の目安です。

PA+~+++の3段階で、+が多いほど効果が高くなります。なぜこのような表現かというと、UV-Aは日焼けとして表面化するのに数日を要し、UV-Bのようにすぐに影響が現れるものではないからです。

UV-AはUV-Bに比べ、肌の奥深くまで浸透し、シミ、しわ、たるみなどの原因を作ります。肌の老化を促進する物質と考えられており、PAはその予防に役立つ表示です。

SPFは世界基準ですが、PAは日本独自の表示方法です。そのため、私たちはSPFよりもPAを目安とした方がよいでしょう。

普段使いの日焼け止めの選び方

日焼け止め剤の容器に記してあるSPFやPAの数値は、高いほど良いというものではありません。数値の大きいものほど肌への負担を少なからずかけています。

欲張って数値の高いものを使ったりせず、SPF20以上の日焼け止めは、スポーツやレジャーなど外に出ている時間が長いときに使用するなど目的に見合ったものを使うようにします。

普段使いには、一般的に幼児はSPF10~20でPA+~PA++、大人はSPF20~30がベストです。

海や山でのレジャーなど特に紫外線を強く浴びる場所に出かける場合は、汗などで落ちにくいウォータープルーフタイプのSPF50、PA+++が適しています。海水浴などでは海から上がる度、山などでも汗でも落ちやすくなっていますので、汗をたくさんかいたと思ったらその都度こまめに塗りなおします。

紫外線から肌を守る方法は、日焼け止めを正しい用法で使用することが大切です。

ノンケミカルタイプの日焼け止め

紫外線対策には日焼け止め剤を使用します。ただし紫外線吸収剤には、少なからず肌に刺激になる成分が使われているからので、肌の弱い人はノンケミカルタイプの使用がおすすめです。肌が特に弱くない人でも、普段使いの日焼け止めなら、ノンケミカルタイプで十分です。

ノンケミカルタイプは、「紫外線吸収剤不使用」もしくは「ノンケミカル」と表示されています。スプレーやローションなど様々ありますが、選ぶとしたらクリームか乳液系がおすすめです。


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