福岡市の子ども見守りサービス「オッタバイ」新規利用者を受付中

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投稿日:2026年3月9日 月曜日
更新日:2026年6月3日 水曜日

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福岡市では、子どもの安全を守る取り組みとして、子ども見守りサービス「Qottaby(通称:オッタバイ)」の利用申込みを受け付けています。

オッタバイは、小学生に配付される見守り端末と、福岡市内に設置された見守りポイントを活用し、地域全体で子どもたちを見守るサービスです。万が一の行方不明時には、記録された位置情報が警察の捜索にも活用されるなど、通学や外出時の安心につながる仕組みとして注目されています。

この記事では、福岡市の子ども見守りサービス「オッタバイ」の仕組み、対象者、申込み方法、無料プランと有料プランの違い、GPS端末との違いを詳しく解説します。なお、申込期限・クーポンコード・プラン内容は変更される場合があるため、申込み前には必ず福岡市公式ページやQottaby公式サイトの最新情報を確認してください。

福岡市の子ども見守りサービス「オッタバイ」とは

オッタバイは、福岡市と九州電力送配電株式会社が協働して実施する、地域参加型の子ども見守りサービスです。

子どもが携帯する小型の見守り端末と、市内に設置された固定基地局、地域の人が協力できる「見守り人アプリ」を組み合わせて、子どもの通過地点を記録します。GPSのように常に現在地を表示する仕組みではなく、見守りポイントの近くを通った記録を蓄積するサービスです。

オッタバイの基本イメージ

  • 福岡市内の小学生を対象とした見守りサービスです。
  • 小学生には見守り端末が配付されます。
  • 端末が学校・店舗・電柱などの見守りポイント付近を通ると、場所と時刻が記録されます。
  • 万が一の行方不明時には、記録された位置情報が警察の捜索に活用されます。
  • 無料の行政プランでは、保護者が日常的に位置情報を確認できるわけではありません。

オッタバイの大きな特徴は、家庭だけでなく、地域・企業・行政が連携して子どもを見守る点です。固定基地局に加え、見守り人アプリを入れたスマートフォンも移動型の基地局として機能するため、地域の協力が増えるほど見守りネットワークが広がります。

オッタバイの仕組みはGPSと何が違う?

オッタバイを検討するときに最も大切なのが、一般的な子ども用GPS端末との違いを理解することです。

市販の子ども用GPSは、人工衛星や携帯電話回線などを使って、子どもの現在地をアプリ上で確認するタイプが一般的です。一方、オッタバイの基本的な見守りは、見守りポイント付近を通過した記録をもとに行われます。そのため、「今この場所にいる」とリアルタイムに追跡する目的ではなく、通過地点の記録を残し、万が一の捜索や日々の行動把握に役立てる仕組みです。

比較項目 オッタバイ 一般的な子ども用GPS
位置情報の取り方 見守りポイント付近を通過した記録を蓄積 GPSや携帯電話回線などで現在地を確認
無料で使える範囲 行政プランは無料 端末代と月額料金が必要なサービスが多い
保護者の位置確認 行政プランでは無料お試し期間後、保護者が位置情報を確認できない アプリで現在地や移動履歴を確認できるものが多い
連絡機能 通常の見守り端末には通話・トーク機能はない ボイスメッセージや通話に対応する端末もある
向いている使い方 地域ぐるみの見守り、万が一の捜索支援 日々の現在地確認、習い事や外出時の見守り

GPS端末もあわせて検討したい方へ

お子さんの現在地を日常的に確認したい場合や、スマホは持たせずに音声メッセージでやり取りしたい場合は、市販の子ども用GPSも選択肢になります。福岡で使いやすい子ども向けGPSの比較は、以下の記事で詳しく紹介しています。

>>福岡で子ども向けGPSを選ぶなら?オッタバイとの違いも比較

福岡の子どもGPS比較|オッタバイとBoTトークやみもりGPSトークはどれがいい?

オッタバイで利用できる主なプラン

オッタバイには、無料で利用できる行政プランのほか、保護者が位置情報を確認しやすくなる有料プランもあります。

行政プランは無料で利用できる基本サービス

行政プランは、福岡市の子ども見守りサービスとして無料で利用できる基本プランです。万が一、子どもが行方不明になった場合などに、見守り端末の位置情報を警察の捜索に活用することを目的としています。

ただし、行政プランでは無料お試し期間が終了すると、保護者自身がアプリで位置情報を確認することはできません。日常的に「学校に着いたか」「習い事先の近くを通ったか」などを確認したい場合は、有料プランを検討する必要があります。

まちなかプランは通過地点の確認や通知に対応

有料の「まちなかプラン」では、保護者がアプリから見守りポイントの通過記録を確認できます。見守りポイントを通過した場所と時刻を確認できるほか、通知ポイントを設定することで、学校や自宅周辺などを通ったタイミングを把握しやすくなります。

福岡市の案内では、まちなかプランの月額利用料は528円とされています。毎日の登下校や習い事の移動を、見守りポイントの通過記録として確認したい家庭に向いています。

GPS見守りプランは別端末が必要

オッタバイには、見守りポイントに加えてGPSによる位置記録・通知や、離れている子どもとのボイスチャットに対応する「GPS見守りプラン」も案内されています。

ただし、このプランを利用するには、別途「スマート防犯ブザーotta.g」の購入が必要です。福岡市から配付される通常の見守り端末だけで、市販GPS端末と同じように現在地を確認できるわけではありません。行政プラン・まちなかプラン・GPS見守りプランは役割が異なるため、申し込み前に違いを確認しておきましょう。

プラン 主な内容 向いている家庭
行政プラン 無料で利用できる基本サービス。万が一の行方不明時に、位置情報を警察の捜索に活用。 まずは無料で福岡市の見守りサービスを利用したい家庭。
まちなかプラン 見守りポイントの通過場所や時刻を保護者が確認できる有料プラン。 登下校や習い事の通過記録を日常的に確認したい家庭。
GPS見守りプラン GPSによる位置記録・通知やボイスチャットに対応。別途専用端末の購入が必要。 オッタバイの仕組みに加えて、GPSや音声連絡も使いたい家庭。

利用できる対象者と申込み方法

オッタバイは、福岡市に住んでいる小学生や、福岡市内の学校に通う小学生が対象です。

令和8年4月に入学予定の新入生も申し込みできます。基本サービスは小学校卒業まで利用でき、有料サービスを選択した場合は中学生以降も継続利用できます。

対象者の目安

  • 福岡市に住んでいる小学生
  • 福岡市内の小学校に通う小学生
  • 令和8年4月に入学予定の新入生
  • 有料プランを選ぶ場合は、中学生以降も継続利用可能

申し込みは、Qottabyの専用フォームから行います。契約者情報、見守り対象者、サービスプランなどを入力すると申込みが完了します。端末の配付時期は、申込み時期によって異なります。

申込み時期 端末の配付予定
2月28日までの申込み 入学式頃に学校から配付
3月31日までの申込み 4月下旬頃に学校から配付
4月15日までの申込み 5月上旬頃に学校から配付
5月15日までの申込み 5月下旬頃に自宅へ発送
5月16日以降の申込み 申込みから約2週間後に自宅へ発送

新入生の申し込みではクーポンコード「HK26CKR」、在学生が令和8年3月31日までに申請する場合は「HK25CKR」の入力が必要です。コードや対象年度は変更される可能性があるため、申し込み前に福岡市公式ページで最新情報を確認してください。

>>オッタバイ申し込み専用フォーム(Qottabyサイト)

端末が届いた後の利用開始の流れ

申込み後は、初期登録済みの見守り端末キットが届きます。保護者はアプリを設定して利用を開始します。

オッタバイの見守り端末キット

見守り端末キットが届いたら、同封の説明書に従って保護者用アプリ「Qottaby(オッタバイ)アプリ」をインストールします。アプリの設定が完了すると、見守りポイントを通過した際の位置情報を確認したり、通知を受け取ったりできるようになります。

ただし、無料の行政プランでは、一定期間のお試し後に保護者が位置情報を確認する機能は利用できなくなります。日常的に通過地点を確認したい場合は、有料プランへの変更を検討しましょう。

端末利用時のポイント

  • 見守り端末は、ランドセルやかばんに入れて持ち歩きます。
  • 令和7年度以降の端末は電池寿命が最長6年とされています。
  • 通常の見守り端末は、毎日の充電や電池交換の手間が少ない点が特徴です。
  • 紛失・破損時の対応は、利用プランや状況によって異なる場合があります。

福岡市内3,000カ所以上の見守りポイントで子どもを見守る

オッタバイの見守りは、福岡市内に整備された固定基地局と、地域の協力による見守り人アプリで支えられています。

福岡市内のオッタバイ見守りポイントのイメージ

オッタバイの見守りサービス紹介

学校・店舗・電柱などが見守りポイントに

福岡市では、子どもの通学路などを中心に、市内約3,000カ所の固定基地局を設置しています。主な設置場所は、学校、コンビニエンスストア、商業施設、郵便局、交番、福岡市役所の公共施設、自動販売機、電柱などです。

子どもが見守り端末を持ってこれらの見守りポイント付近を通ると、通過した場所と時刻が記録されます。登下校の通り道や生活圏に見守りポイントがあることで、万が一の際に行動の手がかりを確認しやすくなります。

見守り人アプリで地域の人も協力できる

オッタバイには、地域の人が協力できる「見守り人アプリ」もあります。スマートフォンに無料アプリをインストールすると、そのスマートフォンが移動型の基地局となり、見守り端末をより細かく検知できるようになります。

見守り人アプリを入れたスマートフォン側で、児童の氏名や位置情報などの個人情報を閲覧・保存することはありません。また、見守り端末を検知したことがリアルタイムでスマートフォン側に表示されるわけでもありません。地域の人が安心して協力しやすいよう、個人情報に配慮した仕組みになっています。

見守り人アプリの注意点

  • アプリの利用は無料です。
  • ダウンロードや利用時の通信料は利用者負担です。
  • 検知にはBluetoothをオンにする必要があります。
  • Bluetooth利用により、スマートフォンのバッテリー消費が増える場合があります。

オッタバイが向いている家庭・GPS端末を検討したい家庭

オッタバイは便利な見守りサービスですが、すべての見守りニーズを1つで満たすものではありません。家庭の不安に合わせて選ぶことが大切です。

オッタバイが向いている家庭

  • 福岡市の無料見守りサービスを活用したい
  • 地域ぐるみの見守りに安心感がある
  • 万が一の行方不明時に備えたい
  • 端末の充電管理をできるだけ減らしたい

GPS端末も検討したい家庭

  • 日々の現在地をアプリで確認したい
  • 習い事や外出先からの帰宅状況を細かく見たい
  • 子どもと音声メッセージでやり取りしたい
  • 防犯ブザーや通話機能も重視したい

福岡市内の小学生家庭では、まずオッタバイを確認し、そのうえで家庭の不安に合わせて市販GPSを追加する方法もあります。特に、学童・習い事・バス移動・祖父母宅への移動などがある家庭は、GPS端末との違いを比較しておくと選びやすくなります。

>>福岡で子ども向けGPSを比較するならこちら

オッタバイ利用前に確認しておきたい注意点

申込み前に、無料でできること、有料プランでできること、GPS端末との違いを整理しておきましょう。

  • 行政プランは無料ですが、無料お試し期間後は保護者が位置情報を確認できません。
  • オッタバイは、通常のGPS端末のように現在地を常時表示するものではありません。
  • 日常的に通過記録を確認したい場合は、まちなかプランなど有料プランの検討が必要です。
  • GPS見守りプランを使う場合は、別途専用端末の購入が必要です。
  • 申込み時期によって端末の受け取り時期が異なります。
  • クーポンコードや申込み条件は年度によって変わる可能性があります。
  • 学校・学童での端末の扱いについて、気になる場合は事前に確認しておくと安心です。

特に新入学や転入、年度途中の追加申込みでは、端末が届く時期を確認しておくことが大切です。入学直後や新学期は申し込みが集中しやすいため、案内を確認したら早めに手続きを進めると安心です。

地域みんなで子どもを見守る安心の取り組み

オッタバイは、学校、地域、企業、行政、そして市民が連携して子どもたちを見守る福岡市の取り組みです。

市内約3,000カ所の固定基地局と見守り人アプリによって、子どもの登下校や外出を地域全体で支える仕組みが整えられています。小学生には見守り端末が配付され、万が一の際には警察の捜索にも活用されるため、防犯面での安心にもつながります。

一方で、オッタバイは市販GPS端末とは仕組みが異なります。日常的に現在地を確認したい家庭、子どもと音声で連絡を取りたい家庭、習い事や外出時の移動を細かく見守りたい家庭は、子ども用GPSとの併用も検討するとよいでしょう。

とくなび編集部のポイント

福岡市内の小学生家庭なら、まずは無料で利用できるオッタバイの行政プランを確認し、日々の位置確認や音声連絡が必要かどうかを考えるのがおすすめです。オッタバイは地域ぐるみの見守り、市販GPSは日常の現在地確認と考えると、家庭に合った見守り方法を選びやすくなります。

詳しい申込み条件や最新情報は、福岡市公式ホームページから確認できます。

>>福岡市公式HP 子ども見守りサービス(通称:オッタバイ)について

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