福岡市の家庭ごみの出し方や持ち込みのルールのおさらい、燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ごみ、プラスチック分別収集も予定

公共・交通機関
投稿日:2026年6月6日 土曜日
更新日:2026年6月6日 土曜日

記事内にプロモーションを含む場合があります

年末の大掃除、引っ越し、模様替えのタイミングでは、普段よりも多くのごみが出やすくなります。福岡市は全国的にも珍しい夜間収集を行っているため、他都市から引っ越してきた方は「朝ではなく夜に出す」というルールに戸惑うこともあるかもしれません。

この記事では、福岡市の家庭ごみを「燃えるごみ」「燃えないごみ」「空きびん・ペットボトル」「粗大ごみ」に分けて、出し方や注意点を分かりやすく整理します。大掃除や引っ越し準備をしている方は、あわせて福岡へ引っ越す前にやることリストも確認しておくと、粗大ごみやライフライン手続きの段取りを立てやすくなります。

まず押さえたい福岡市のごみ出し基本ルール

  • 家庭ごみは「燃えるごみ」「燃えないごみ」「空きびん・ペットボトル」「粗大ごみ」の4分別です。
  • 粗大ごみを除き、ごみ出しは日没から夜12時までが基本です。
  • 燃えるごみ・燃えないごみ・空きびんとペットボトルは、福岡市指定袋に入れて出します。
  • 粗大ごみは事前申し込み制で、指定袋に入らない大きさ・重さのものが対象です。
  • 収集日は地域によって異なるため、住んでいる区・町名ごとに確認が必要です。

福岡市の家庭ごみは4分別。夜間収集が基本です

福岡市のごみ出しは、分別区分と出す時間を間違えないことが大切です。特に夜間収集と指定袋のルールは、福岡市ならではのポイントです。

分別区分 収集頻度・出す時間 使う袋・方法 主な対象
燃えるごみ 週2回
日没から夜12時まで
福岡市指定の燃えるごみ用袋 生ごみ、紙くず、布くず、木くず、プラスチック類、ゴム、革製品など
燃えないごみ 月1回
日没から夜12時まで
福岡市指定の燃えないごみ用袋 金属類、空き缶、ガラス、陶磁器、小型家電、スプレー缶、乾電池など
空きびん・ペットボトル 月1回
日没から夜12時まで
福岡市指定の空きびん・ペットボトル用袋 飲料・酒類・調味料などの空きびん、PETマークのあるペットボトル
粗大ごみ 事前申し込み制
収集日の朝8時30分まで
粗大ごみ処理券を貼って指定場所へ 指定袋に入らない、または袋が破れるほど重い家具・家電など

燃えるごみ、燃えないごみ、空きびん・ペットボトルは、1回につき45リットルの大袋で10袋までが目安です。袋の口が結べないもの、袋が破れるほど重いものは、粗大ごみとしての申し込みが必要になる場合があります。

戸建てと集合住宅で出す場所が違います

一戸建ての場合は原則として家の前、マンション・アパートなどの集合住宅では決められたごみ集積場に出します。管理会社や自治会で独自の案内がある場合は、建物ごとのルールも確認しておきましょう。

燃えるごみで出せるものと迷いやすいポイント

福岡市では、生ごみや紙くずのほか、多くのプラスチック類も燃えるごみに分類されます。ただし、ペットボトルなど一部は別区分です。

生ごみ・紙くず・プラスチック類は基本的に燃えるごみへ

台所から出る生ごみ、紙くず、布くず、木くず、落ち葉、ゴム製品、革製品、ビニール類、発泡スチロール、プラスチック製のおもちゃ、DVD、カセットテープなどは、燃えるごみとして出せます。

生ごみは水分をよく切り、食用油は新聞紙や布に染み込ませるか、市販の凝固剤で固めてから出しましょう。液体のまま袋に入れると、収集時の漏れや悪臭の原因になります。

ペットボトルは燃えるごみではなく専用区分へ

プラスチック素材でも、PETマークのある飲料・酒類・しょうゆなどのペットボトルは「空きびん・ペットボトル」の日に出します。キャップとラベルは外し、ペットボトル本体とは分けてください。

ライター・紙おむつ・木製品は出す前のひと手間を

ライターは中身を使い切ってから燃えるごみに出します。紙おむつは汚物を取り除いてから袋に入れましょう。木のほうきなどは、1m以内・直径5cm以内であれば、ごみ袋から一部がはみ出していても出せる場合があります。

2027年2月1日からプラスチック分別収集が始まる予定です

福岡市では、2027年2月1日からプラスチック分別収集の開始が予定されています。現時点で燃えるごみに出せるプラスチック類も、今後ルールが変わる可能性があります。開始時期が近づいたら、福岡市の最新案内を確認しましょう。

燃えないごみで出せるもの。危険物は安全対策を忘れずに

燃えないごみは、ガラスや金属、小型家電などが中心です。割れ物や刃物、スプレー缶は、収集作業中の事故を防ぐための準備が必要です。

ガラス・陶磁器・金属類・小型家電などが対象です

ガラス製品、陶磁器、金属類、空き缶、傘、ゴルフクラブ、小型家電、乾電池、コイン電池、土などは、燃えないごみとして出します。飲料や調味料などの空きびんは「空きびん・ペットボトル」の対象ですが、割れたびんは燃えないごみに出します。

スプレー缶は穴を開けず、中身を出し切ります

スプレー缶やカセットボンベは、穴を開けずに中身を使い切ってから燃えないごみに出します。ガス抜きをする場合は、火気のない風通しのよい屋外で行いましょう。中身が残ったまま出すと、収集車や処理施設で火災・爆発事故につながるおそれがあります。

包丁や割れ物は紙で包み「危険」と表示します

包丁、割れたガラス、割れた陶磁器などは、厚紙や新聞紙などで包み、外から分かるように「危険」と書いて出します。小さな電池類は端子部分にテープを貼ると、発火防止につながります。

小型充電式電池は混ぜないように注意

モバイルバッテリーや充電式電池は、発火事故の原因になることがあります。福岡市の資源物回収ボックスなど、指定された回収方法を確認して出しましょう。

空きびん・ペットボトルは同じ指定袋へ。キャップとラベルは外します

空きびんとペットボトルは、同じ指定袋に入れて出せます。リサイクルしやすくするため、出す前に中身を空にして軽くすすぎます。

空きびんは飲料・酒類・調味料・化粧品のびんが中心です

飲料、酒類、調味料、化粧品などのガラスびんは、空きびん・ペットボトル用袋に入れて出します。キャップは外し、金属製のキャップは燃えないごみ、プラスチック製のキャップは燃えるごみに分けます。

白く濁ったガラスびん、耐熱ガラス、薬品のびん、陶磁器、割れたびんなどは、空きびんの対象外です。割れているものは燃えないごみに出し、紙で包んで「危険」と表示しましょう。

PETマークのあるペットボトルは分別してリサイクルへ

飲料、酒類、しょうゆなどのPETマークがあるペットボトルは、キャップとラベルを外し、軽くすすいでから出します。色付きのプラスチック容器や、PETマークのないプラスチックボトルは、現在のルールでは燃えるごみに分類されます。

リサイクルしやすくするコツ

中身を残さない、軽くすすぐ、キャップやラベルを外す。この3つを意識するだけで、回収後の選別やリサイクルがスムーズになります。

資源ごみは回収ボックスや地域回収を活用しましょう

福岡市では、指定袋で出す家庭ごみとは別に、資源物回収ボックスや地域集団回収を活用できます。捨てる前に資源として出せないか確認してみましょう。

福岡市内の区役所や市民センターなどに設置されている資源物回収ボックスでは、古紙、段ボール、紙パック、白色食品トレイ、蛍光管、乾電池、小型電子機器、食用油、古着・古布の一部などを回収しています。利用時間は原則9時から17時で、年末年始は休止されます。

資源物の種類 出すときのポイント
新聞・段ボール・雑がみ 種類ごとに分け、ひもで結ぶなどして出します。汚れた紙はリサイクルに向かない場合があります。
紙パック 洗って開き、乾かしてから出します。アルミ付き紙パックの扱いは回収場所の案内を確認しましょう。
白色食品トレイ 汚れを落として乾かしてから出します。色付きトレイは対象外になる場合があります。
蛍光管・乾電池・小型電子機器 割れや発火を防ぐため、回収場所の表示に従って分けて出します。
食用油 水や異物が混ざらないようにし、指定された容器や方法で出します。

環境やリサイクルについて親子で学びたい方は、福岡市臨海3Rステーションで開催される福岡市臨海3Rステーションで楽しめるエコ体験イベントも参考になります。ごみを減らす工夫を、暮らしの中で楽しく学べる機会としてチェックしてみてください。

粗大ごみと自己搬入。大掃除・引っ越し前に早めに手配を

家具や大型家電などは、指定袋に入るかどうかが判断の目安です。袋に入らないものは、粗大ごみや自己搬入で処分します。

粗大ごみは電話・インターネット・LINEで申し込みます

粗大ごみは、指定袋に入らない大きさ、または袋が破れるほど重い家具・家電などが対象です。申し込み後、品目に応じた粗大ごみ処理券を購入し、受付番号または氏名を書いて貼り付け、指定された場所へ収集日の朝8時30分までに出します。

粗大ごみ処理券は300円、500円、1,000円の区分があります。申し込み前に処理券を購入すると金額が合わない可能性があるため、必ず受付後に必要な金額を確認しましょう。

大量に出る場合は自己搬入も選択肢です

大掃除や引っ越しで一度に多くのごみが出る場合は、福岡市の処理施設へ自己搬入する方法もあります。自己搬入は事前受付制で、インターネットまたは電話で予約してから、分別したうえで指定された施設へ持ち込みます。手数料は10kgまでごとに140円です。

ただし、家電リサイクル法対象品目のエアコン、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機、パソコン、バッテリー、タイヤ、消火器、ガスボンベ、中身の入った塗料や灯油缶、農薬などは、市の処理施設で受け入れられません。処分方法が分からないものは、持ち込む前に確認しましょう。

引っ越し前は早めの確認がおすすめです

粗大ごみは申し込みから収集まで日数がかかる場合があります。退去日が近づいてから慌てないよう、家具・家電の処分、役所手続き、ライフラインの解約などをまとめて確認しておきましょう。

AIごみ分別・LINE検索を使うと迷いにくくなります

分別に迷う品目は、福岡市のLINE公式アカウントやAIを活用した分別サービスを補助的に使うと便利です。最終的には公式情報で確認しましょう。

福岡市LINE公式アカウントで品目名を検索できます

福岡市LINE公式アカウントでは、トーク画面で品目名を入力すると、ごみの分別方法を検索できます。住んでいる地域を設定しておくと、ごみ出し日の通知も受け取れるため、月1回の燃えないごみや空きびん・ペットボトルの日を忘れにくくなります。

AIごみ分別サービスは写真や文字で確認できる仕組みです

福岡市が案内しているAIを活用したごみ分別サービスでは、捨てたいものを写真で撮影したり、品目名を入力したりして分別方法を確認できます。2027年2月1日から予定されているプラスチック分別収集に向けた実証実験として案内されており、サービスの利用可否や最新仕様は福岡市の公式ページで確認する必要があります。

AIの回答だけで判断しないのが安心です

AIによる分別結果は便利な補助になりますが、正確性が常に保証されるものではありません。危険物、家電、バッテリー、薬品類などは、福岡市公式の分別情報や問い合わせ窓口で確認してから出しましょう。

福岡市でごみを出す前のチェックリスト

最後に、迷いやすいポイントをチェックリスト形式で整理します。ごみ袋を結ぶ前、粗大ごみを申し込む前に確認しておくと安心です。

確認したいこと チェックポイント
ごみの種類 燃えるごみ、燃えないごみ、空きびん・ペットボトル、粗大ごみのどれに当たるか確認します。
指定袋 燃えるごみ、燃えないごみ、空きびん・ペットボトルは、福岡市指定袋に入れます。
出す時間 粗大ごみを除き、日没から夜12時までに出します。前日や朝に出さないよう注意しましょう。
危険物の処理 スプレー缶は中身を出し切る、刃物や割れ物は包んで「危険」と表示します。
資源回収の活用 古紙、紙パック、乾電池、小型電子機器などは、資源物回収ボックスや地域回収を活用できる場合があります。
収集できないもの 家電リサイクル法対象品目、パソコン、タイヤ、バッテリー、消火器などは、市の通常収集では出せません。

まとめ。福岡市のごみ分別は「夜間・指定袋・資源回収」を覚えましょう

福岡市のごみ出しは、夜間収集、指定袋、4分別という基本を押さえると分かりやすくなります。燃えるごみは週2回、燃えないごみと空きびん・ペットボトルは月1回、粗大ごみは申し込み制です。

迷ったときは、福岡市LINE公式アカウントの分別検索や、資源物回収ボックスの案内を活用しましょう。大掃除や引っ越しの時期は、通常よりごみが増えるため、粗大ごみの申し込みや自己搬入の予約を早めに進めておくと安心です。

あわせて読みたい関連記事

ごみ分別やリサイクルに関心がある方は、福岡のおでかけ情報や環境イベントもあわせて確認しておくと、暮らしの中でごみを減らすヒントが見つかります。

福岡の今日のイベントを探す

2026/06/06 の福岡イベント

今日開催中のイベントです。明日以降、週末、ジャンル別の予定はイベントカレンダーで探せます。

イベントカレンダーを見る明日・週末・今月の福岡イベントを日付やジャンルで探す

#この記事に付けられたタグ


投稿者のプロフィール

最新の投稿

エリアから探す